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加地プロデューサーのテレビ塾

all sophians' festival で行っていた、テレビ千鳥やアメトークのプロデューサーをしてる加地倫三プロデューサーの講演を聴きました。

部活の同期から加地Pが上智に講演しに来るらしいよって教えてくれたときから楽しみで仕方なくて、テレビっ子の私にとってはすごくわくわくした時間でした。

笑いは8割が理論で出来ていると。ボケとツッコミ、起承転結、被せ笑い、、などなど。センスもあるかもしれないけど、それが主ではないんですね。私にも面白いものが作れるんだ!って元気もらいました。

あと、好きな芸人7人を学生から聞き出し、その7人をひな壇にキャスティングするという企画がとても興味深かったです。

あのアメトークの着席順はこれだけ考えられていたものなのかと、ものすごく感心しました。

面白いものを作るのは面白い人にしか出来ない、
おしゃれなものを作るのはおしゃれな人にしかできない、
すごいものを作るのはすごい人にしかできない、
って思いがちだけど
全くそんなことないんだろうなって。
もちろん加地さんは加地さんの面白さがあるけれど突出した笑いのセンスがあるわけじゃなくて
日常的なことから企画を膨らませているんですよね。そしてそこに笑いの理論を入れ込む。それで爆笑のヒットを打ち出してるわけです。すごい。

そんなわけで、加地さんは雑談の大事さについてもおっしゃってました。雑談から企画が浮かぶこともちらほらあるみたいで。
雑談ってすごいですよね、つまんないけど面白い。雑談ばっかして過ごしてたいなーって。とりあえず人と喋って生きていきたいな!早く一年半前の日常に戻りたいなー!

加地さんの話を聞いて、テレビ業界も面白そうだな〜としみじみ思いました。どんどんテレビ離れが進んでいくけど、この業界に進むのはアリなのか?うーん、やりがいはありそうだな。

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