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イラン、最高でした

さて、イランの記事を書こう書こうと思っているうちに気づけばトルコからブルガリア、ルーマニア、ハンガリーを経てポーランドに来てしまった。 インドの記事を書いて燃え尽きた私の創作意欲がやっとこさ回復してきたので、今日こそイランについて書こうと思う。 始まりは3年ほど前、後輩のインスタグラムだった。 彼女が「#イラン」と投稿しているのを見て、私は静かに衝撃を受けた。 「…イランって行けるんだ」 時代は21世紀なのだ、行けない国なんてない。ないけど、イランという国は女子大生が遊び

    • 広く深い国インド

      今回の旅で一番不安で、そして楽しみにしていた一ヶ月が終わった。 インドとイランを巡る一ヶ月だ。 この二国を抜けて今はトルコにいる。少し落ち着いたのでこの二国について所感というか、思ったところを書いてみようと思う。 今回はインドについて。 私が出会ったインド人たちは、大抵の場合こどものような愛嬌があってキュートな人々だった。憎めない、という言葉がしっくりくる。 特にバラナシではインド人たちとの楽しい思い出が多い。ここで私のインド人観は大きく変わったと言っても過言ではないく

      • 750円のグッドカルマ

        インドのバラナシにはガンジス川がある。 ガンジス川にはガートという階段状の親水施設が84もあり、インドの人々はここで沐浴をし、炊事をし、洗濯をし、そして葬礼をする。 マニカルニカーガートは火葬場として有名なガートだ。 火葬場が見たい。 仲良くなった旅行者2人と連れだってマニカルニカーガートへ向かった。 川べりを歩いているとだんだん煙たくなってきて、そしてマニカルニカーガートに着いた。 ガートの入口でガイド役のボランティアスタッフと挨拶する。 「ここでは写真はNGです。私語

        • 初めて異国で髪を切った話

          チェンマイでは本当にやることがないので、髪を切ってきた。 もともと出国前に切ろうと思っていたのを切りそびれ、ずっと髪が切りたかった。やることもなく物価も安いチェンマイで切らずしてどこで切る!というわけだ。 最初は安いしそのへんの理容室でいいやぁ〜と思っていたのだけど、案外ビジュアルの具合が自分のテンションを左右することに最近気づいたので、ちゃんとしたところで切ることにした。 昨日のうちに30分ほどリサーチをして、腕が良くてそこそこ安い美容室を発見。地図にピン留めしておいた。

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          ゾウに乗ったら批判コメントもらった話

          ラオスでは象使いの(なんちゃって)資格が取れるとは有名な話で、私も昨日そのツアーに参加してきた。 ツアーの内容としては ・ゾウたちと顔合わせ ・ゾウに乗ってジャングルをまわる ・ゾウ語の勉強 ・人間の昼食 ・ゾウに餌やり ・ゾウと水浴び こんな感じだった。 なんで一番最初にゾウ語を教えてくれないんだろうと思った。 まあとにかく半日ゾウ漬けのこのツアーは本当にめちゃくちゃ楽しかった。 ゾウがどれだけ賢くて優しくて偉大な生き物なのかが身にしみて感じられたし、ゾウの一挙手一投足

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