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編集長が選ぶ今月の注目記事!地域新聞社【2023年9月】

こんにちは! 
ご存じの方も多いと思いますが、弊社では地域密着のフリーペーパー「ちいき新聞」を発行しています。 千葉県・茨城県の一部エリアで全40版、約170万部を毎週発行。その記事は、各地域にお住まいの「ちいきライター」さんがネタを上げ、取材・執筆してくれています。

そんなライターさんが書いた記事の中から毎月1本、編集長が「これは!」と思う記事を「地域を超えてシェアしたい、今月の1本」としてピックアップしています。

それでは、9月の「1本」を選出理由と共にどうぞ!!


今月の1本に選ばれたのは…

9月29日号 美浜版他

ライターねんじさんの「千葉県立千葉聾学校野球部」の記事です。

\ ちいき新聞のWEB版「チイコミ!」掲載中 /

【選出理由】編集長 広田より

「世間ではあまり知られていない大会ではありますが、聴覚障害の高校球児にとってはこの大会が甲子園そのものであります。障害があっても野球が大好きで野球に熱中している高校生がここにいること、いつの日か世間の方々に知ってもらえる日を願っております。」

千葉県立千葉聾学校野球部の藤田監督より、このようなメールをいただき、ライターねんじさんに取材していただきました。

流山市で開催された関東聾学校野球大会で、見事7年ぶりの優勝を果たした野球部の頑張りが伝わってくる記事です。

取材は手話を交えて行われたとのこと。達成感がうかがえる部員たちのさわやかな笑顔、そして監督の温かいまなざしも印象的です。

藤田監督からのメールにもあったように、聾学校の部活動について知る機会はなかなかないと思います。私自身、聴こえづらい中でどのように練習し、チームプレーを行うのかを初めて知ることができました。

地域密着の媒体として、全国メディアでは取り上げられないような地域の方々に光を当てていけたらと思っています。

千葉聾学校野球部が目指すのは「応援してもらえるチーム」。記事を読んで「応援したい」と思ってくださった方がいればうれしいです。

ねんじさん、ありがとうございました!

担当編集 寺本より

藤田監督から頂いた1通のメールをきっかけに取材が実現した記事です。

広田のコメントにもあるように、「頑張った球児たちを紙面で紹介したい、多くの人に知ってほしい」と思い、すぐに「取材させてください!」と藤田監督にご返事させてもらいました。

取材・執筆を依頼したねんじさんは普段から丁寧な取材と読みやすい文章で、信頼を置いているライターさんの一人です。今回も「ねんじさんならきっと素敵な記事に仕上げてくれる」と確信してお願いしました。

まずは普段の練習日に取材に行っていただき(真夏の盛りでした…ありがとうございます!)、引退した3年生が参加する祝賀会にも出向いてくださったねんじさん。監督や生徒とじっくりと関わってくださったお陰で、読んでいて胸の熱くなる素晴らしい記事が完成しました。入稿いただいた原稿を読んで、思わず涙ぐんでしまったほどです。

地域で頑張る人にスポット当てることも『ちいき新聞』の大切な役割だと思っています。そんな思いを汲んで真摯に向き合ってくださったねんじさん、本当にいつもありがとうございます。

今後も引き続き頼りにさせてくださいませ!


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