見出し画像

編集長が選ぶ今月の注目記事!地域新聞社【2023年11月】

こんにちは! 
ご存じの方も多いと思いますが、弊社では地域密着のフリーペーパー「ちいき新聞」を発行しています。 千葉県・茨城県の一部エリアで全40版、約170万部を毎週発行。その記事は、各地域にお住まいの「ちいきライター」さんがネタを上げ、取材・執筆してくれています。

そんなライターさんが書いた記事の中から毎月1本、編集長が「これは!」と思う記事を「地域を超えてシェアしたい、今月の1本」としてピックアップしています。

それでは、11月の「1本」を選出理由と共にどうぞ!!


今月の1本に選ばれたのは…

11月10日号の千葉北版・若葉版

ライターボノさんの「餅ヶ崎遺跡」の記事です。

\ ちいき新聞のWEB版「チイコミ!」掲載中 /

【選出理由】編集長 広田より

まず先日開催しました「えんぴつ会議」にご参加くださった皆さま、ありがとうございました。お会いできてとてもうれしかったです。改めて素敵なライターの皆さまに支えられていることを実感しました。今回参加できなかった方も、またの機会にお会いできることを楽しみにしております!

さて、今月の1本は、なんとあの千葉市動物公園の下に大きな遺跡があったという記事です。

皆さんご存じでしたか?

私は恥ずかしながら全く知らなかったので、驚きとともに興味深く読みました。かつて象や鹿を追いかけていた狩人たちの集落の上で、今は動物たちがのんびり暮らしているなんてなんだか面白いですね。そんな背景を知ってから歩く動物園は、また違って見えそうです。

長く住んでいる土地や馴染みのある場所でも、その歴史は意外と知らないものです。郷土の歴史を伝えていくことも、ちいき新聞の役割ではないかと思っています。

同じく11月の掲載記事で言いますと、多くの小学校に土俵が設置されている市川市域の相撲にまつわる歴史の記事(ライター:日々さん)も面白かったです。

そこで暮らしている人にとっては当たり前のことでも、「なぜかな?」と調べてみると知られざる事実があるかもしれません。そんな発見がありましたら、ぜひネタとしてご提案いただければと思います。

ボノさん、ありがとうございました!

担当編集 寺本より

まずはボノさん、「今月の1本」の受賞おめでとうございます!

地域の知られざる歴史に興味を持ち、幅広く「郷土史」についての記事を提案してくれるボノさん。これまでも、縄文遺跡や古墳、城跡や関所跡など縄文時代から江戸時代、さらに近代までさまざまな歴史に関する記事を手がけてくださいました。

今回の記事は、餅ヶ崎遺跡という縄文遺跡がテーマです。ご存じの方もいるかもしれませんが、編集寺本は縄文時代が大好き(笑)。個人的に琴線に触れる主題ではあったのですが、その遺跡の上に現在は千葉市動物公園がある、という点が非常に面白く取材をお願いしました。

その際私からリクエストしたのは「千葉市動物公園の考古学コーナーにも触れてほしい」ということ。千葉市動物公園では2020年から「動物園で考古学」という展示を見ることができます。一緒に紹介することで、歴史を知る楽しさを提供したうえで地域に出掛けるきっかけ作りにしたいと思ったのです。その要望を快くOKしてくださったボノさんに大感謝! いつもフットワーク軽くご対応いただきありがとうございます。


地域情報は随時募集中!

ちいき新聞では、地元の人でも知らないようなコアな地域情報を常時募集中です。ぜひとも魅力的な地元ネタのご提案をよろしくお願いします!

また「ちいき新聞」ではちいきライターさんを募集しています。「地元が好き」「地域を盛り上げたい」という思いがあれば、経験は問いません。ご応募お待ちしております!

\ ちいきライターのお仕事紹介 /

\ 応募はこちらから! /


最後までお読みいただき、ありがとうございます🌱 ▼「ちいき新聞」の記事はチイコミ!でも読めます https://chiicomi.com/press/ ▼Twitterもやってます♩ https://twitter.com/chiikishinbun