見出し画像

「2023年は10連休」地域新聞社のリアル夏休み事情!どこ行く?いつから準備?



誠に勝手ながら、フリーペーパー「ちいき新聞」8月18日号は休刊となります。また、地域新聞社では、8月11日(金・祝)~8月20日(日)を夏季休業とさせていただきます。ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

地域新聞社の夏休みは、「ちいき新聞」を1号休刊にすることで全員が合わせてお休みを取るというシステムになっていて、毎年1週間から9日間程度の長いお休みをいただいています。今年は「山の日」が金曜日のため、なんと10連休!
 
去年地域新聞社に入社した私は旅行が大好き。「長いのはうれしいけど、お盆前後でどこに行くにも高い時期だからみんなどうしているんだろう?」という疑問がありました。そこで、地域新聞社の全従業員を対象に「どんなところに行っているのか?」「どのぐらい前から準備しているのか?」など、前から聞いてみたかった質問をアンケート調査。すると驚きの結果が! 地域新聞社のリアル夏休み事情、今年の過ごし方のヒントがあるかもしれません。ぜひお楽しみください。

※全従業員を対象に実施したアンケートに基づき作成(有効回答数90人)

1.今年の夏休みの予定を教えてください

1位 自宅&近所で過ごす 41.2%
2位 帰省する 30.6%
3位 国内旅行 22.4%
4位 その他 5.9%

 
なんと自宅や近所で過ごすという意見が1位。これは意外でした! 2位は帰省、3位は国内旅行。新型コロナが5類感染症に移行し、少しずつ海外旅行に行く人も増えてきている印象ですが、海外旅行に行くという答えはゼロでした。
 
この結果は次の質問への答えにも関係しているかも? さっそく次を見てみましょう!

2.どこに行くにも高い時期ですが、何か工夫していますか?

1位 遠出しない 22.3%
2位 移動手段は車を選ぶ 21.3%
3位 早割を活用 17%
4位 特に何もしていない 12.8%
5位 高速道路の割引が適用される深夜・早朝に出発 6.4%
6位 マイルやポイントを利用 5.3%
7位 ネットなどで格安で行けるところを探す 4.3%
8位 その他 10.6%

こちらも意外過ぎる結果に思わず「えー!」という声が出てしまいました。1位は「遠出しない」。内訳としては「お盆の時期はどこに行っても混んでいるから出かけたくない」「旅行に行くなら有休を使って違う時期に行く」という声が多く聞かれました。
 
なるほど……。お盆の時期にはあえて旅行には行かず、近場で過ごし、他の時期に旅行に行くというのが多数派の意見のようです。
 
もちろん4位の「特に何もしていない」のように、この時期に出かけるなら高くても仕方ないと割り切るという人も。
 
また2位・5位のように移動手段を車にする、出発時間を工夫して混雑を避け、高速道路の割引を利用するという答えも多く見られました。その他に含めましたが、夜行バスを利用するという意見も。

6位のマイルやポイントを利用という意見、マイルは前からありますがポイントは今どきという感じですね。ポイ活、わたしもそこまで活用できていませんが、うまく活用すれば大きな味方になってくれそうです。
 
その他の別の意見としては、「カフェテリアプラン(※)を利用する(営業本部M)」「ガソリンはコストコで安く入れる(営業本部S)」「子どもが小さいときは車中泊をよくしていた(制作部S)」「友人の家や友人の別荘などに泊まる(編集部Y)」「青春18きっぷで各駅電車を乗り継ぐ(事業開発部N)」「キッチンつきのホテルにして朝食はホテルで作る(営業本部S)」などさまざま。参考になります!
 
※カフェテリアプラン:社員の心身のリフレッシュ&能力向上を目的とした地域新聞社の選択型福利厚生制度。会社から付与されたポイント内でメニューを選んで利用し補助を受けることができます。旅行も対象範囲。

3.どのぐらい前から準備しますか?

1位 1カ月前 50.6%
2位 2~3カ月前 37.9%
3位 半年前 11.5%

 
前の質問で「早割を利用する」という答えがあったように、混んでいる時期こそ早く動くのが重要? と予想していましたが、1位は意外にも「1カ月前」という結果になりました。
 
一番前でも「半年前」です。確かにあまり早くから予定を決めるのは難しいですよね。家族や友人の予定、気分もありますし。

4.実際に行ってよかった場所を教えてください

全国のおすすめスポット

・車で北海道を一周!(北海道)「達成感がありました(制作部I)」
・大井町(山形県)「自然豊かな田舎で、ごはんがおいしかったです(マーケティング部M)」
・長岡の花火大会(新潟県)「過去1番でした! Jupiterに合わせての360度花火は感動ものです(マーケティング部U)」
・上高地(長野県)「自然が満喫できて涼しくてよかったです(制作部M)」
・那須高原(栃木県)「南ヶ丘牧場がおすすめ(編集部F)」
・たんばらラベンダーパーク(群馬県)「涼しくてきれいな花々が楽しめる癒やしスポット(情報システム部S)」
・軽井沢のおもちゃ王国(群馬県)「おもちゃやアスレチック、イベントがたくさん。こどもが生まれてから毎年行っています(マーケティング部S)」
・長瀞の川があるキャンプ場(埼玉県)「水がきれいでした!(WEB事業部T)」
・御岩神社(茨城県)「最強のパワースポットです(営業本部O)」
・大洗(茨城県)「水族館と市場がよかった(営業本部T)」
・大子広域公園オートキャンプ場(茨城県)「プールや温泉がある高規格キャンプ場(制作部H)」
・谷中(東京)「下町で夏休み中は毎日どこかしらでお祭りをやっているようなところなのでとても楽しいです(営業本部Y)」
・沖縄の離島(沖縄県)「石垣島からの離島めぐりが楽しかった(業務推進部O)」「伊計島でシュノーケリング(営業本部T)」
・祇園祭り・阿波踊り・ねぶたなど、お祭り目的の旅行(編集部S)

千葉県のおすすめスポット

・養老渓谷(夷隅郡大多喜町)「涼を感じられます(編集部Y)」
・鴨川シーワールド(鴨川市)「夜の閉園中の水族館巡りは新鮮でした(編集部M)」「シャチのショーは圧巻!(営業本部A)」
・佐原の大祭(佐原市)
・館山の花火(館山市)
・銚子の花火大会、銚子巡り(銚子市)
・手賀沼周辺「満天の湯がおすすめです(カルチャー事業部K)」「鳥の博物館、面白かったです(営業本部Y)」

\合わせて読みたい/
雨の日でも親子で楽しく学べる「我孫子市 鳥の博物館(とりはく)」

・有野実苑オートキャンプ場(山武市)「子どもが小学生だったころよく行きました。大人になった今も楽しかったと言っています(編集部M)」
・びーとるらんど

\こちらもぜひ!/
【千葉おでかけ】カブトムシ&クワガタ40種!自由に触れる甲虫パーク「びーとるランド」がすごかった

・アンデルセン公園
・昆虫ドーム(長生郡長柄町)
・和田浦のクジラの解体見学(南房総市)「その後定食屋でクジラ定食を食べました。千葉の捕鯨の歴史を学ぶのは、自由研究にもおすすめ(編集部H)」

水遊びができるおすすめスポット

・野々下水辺公園(流山市)「毎日のように行っていました(営業本部S)」
・蓮沼ウォーターガーデン(九十九里)
・香澄公園のじゃぶじゃぶ池(習志野市)「無料だし、小さい子どもには最高のスポット」
・船橋市運動公園プール (船橋市)「流れるプールは千葉の形、スライダーも何種類もあるし、安いし、おすすめです!(編集部I)」
・しらこばと水上公園(埼玉県越谷市)
・清水公園(野田市)
・沖ノ島(館山市)

\合わせて読みたい/
【千葉の水遊びスポット】沖ノ島(無人島)からじゃぶじゃぶ池がある公園まで

\こちらの記事もご参考に/
【千葉】プール&水遊びスポットおすすめ13選!2023夏版

楽しそうなスポットがたくさん。また、「意外と都心は空いているので、都内のホテルに宿泊して、美術館やコンサートなどを巡りました(制作部I)」という声もあり、お盆前後の都内は穴場かも? 

「どこも混んでいるし暑いので、部屋を暗くしてポップコーンを作り、アマゾンプライムなどで話題作を有料レンタルして映画館ごっこしました(編集部T)」「暑い日は、近所のショッピングモールがクーラー効いてて過ごしやすいです(広域営業部H)」という「なるほど!」な意見もありました。

5.地域新聞社の夏休み、どうですか?

実に半数が「長い連休で最高」というお返事でした!
 
ただ「休み明けの発行号の校了日が前倒しになるので、休むためには頑張らないといけない!笑(編集部H)」「長くて最高だが、校了や締め切りがその分前倒しになるため、休み中の不安が絶えない(営業本部W)」という声も。
 また、現在の夏休みを「全員で一斉に取る」という取り方についても、昔は違ったという証言が。
「私が入社してから一度だけ一斉ではなく時期をずらしてお休みした年がありました。週刊発行だとなかなか難しかったようで、翌年から一斉のお休みに戻りました(編集部T)」
「昔は休刊を避けるため前期と後期にメンバー分けしていた(営業本部M)」
「昔、休む日を個人で選べる年がありましたが、休みの日にも電話がバンバンかかってきて、休んだ気がしなかった(編集部K)」
 
やっぱり現在の全員で長く休めるスタイルがいい、という気持ちは皆さん一致しているようです。

6.カフェテリアプランや健康保険組合の保養所など、会社の福利厚生のおすすめ活用術は?

「カフェテリアプラン」とは、前述のように、社員の心身のリフレッシュ&能力向上を目的とした地域新聞社の選択型福利厚生制度のこと。会社から付与されたポイント内でメニューを選んで利用し、補助を受けられます。ポイントを使用できるのは「トラベル」「アミューズメント」「自己啓発」「ライフサポート」「リラクゼーション」の5つのカテゴリー。

カフェテリアプランの「トラベル」での利用例

「ディズニーチケットに使うと行くハードル下がる!(コミュニティビジネス推進室I)」
「ためている某クレジットカードのポイントとカフェテリアプランで旅行も割安で行っています(編集部M)」
「帰省のガソリン代でカフェテリアプランを使ったことがあります。助かりました(制作部 H)」
「旅行する時の新幹線代や飛行機代に使わせてもらうことが多いです。カフェテリアプランを使うと思い切って遠出もしやすいです!(編集部H)」

カフェテリアプランの「アミューズメント」での利用例

「ゴルフで活用させて頂いてます(監査役I)」
「シェア畑などの月額費用(営業本部H)」

カフェテリアプランの「リラクゼーション」での利用例

「一回で使うのではなく、スーパー銭湯の回数券にしてジワジワ楽しむのが好きです(編集部S)」
「カフェテリアプランで髪質改善しました~女子力上がります♪(マーケティング部U)」
「普段では使わないような、ちょっと贅沢なマッサージとかスパとか、心を豊かにするあれこれに活用させてもらっています(編集部K)」

「自己啓発」と「ライフサポート」の活用例は今回ありませんでしたが、「自己啓発」は通信教育やセミナーなどの受講料、書籍購入代(漫画や雑誌もOK!)、「ライフサポート」は人間ドックや健康診断オプション検査の受診料、ペット関係の費用、家族での外食代、記念写真の撮影代などに使用可能。
 
何に使うか迷ってしまう充実っぷりがうれしいですね!

保養所の活用例

「保養所がお得で良かったです。近ければもっとありがたい(業務本部T)」
「選択できる保養所がもっと増えたらありがたいですね(営業本部H)」
「保養所は格安だけど、なかなか当たりません(営業本部T)」
 
保養所は会社が加入している健康保険組合の保険事業のひとつです。借上保養所である湯河原にある旅館は、普段は先着順で宿泊が可能なのですが、ゴールデンウィーク、夏季期間、年末年始期間の利用は抽選で、当選者のみ宿泊することができます。その他、健保組合が直接契約しているホテルや旅館、公的施設、旅行会社が契約しているホテル、会員制リゾートホテルもお得に利用することができます。

編集後記

去年入社した私ですが、カフェテリアプランの存在を入社日に聞いて以来、すっかり忘れていました。こんなに活用できる範囲が広いということを初めて知ったので、今年からしっかり利用したいと思います! 
 
これを読んでくれている方、今年の夏休みはどのように過ごされるのでしょうか? 自宅でも近所でも旅行でも、仕事を忘れてリラックス&リフレッシュし、そして思い出に残る夏になりますように!

▼「チイコミ!」には夏休みに行きたいおでかけスポット情報が満載です
夏休みのヒント
【この夏したい、10の冒険】千葉埼玉の夏休みおすすめスポット&アクティビティ!

このnoteを書いた人:編集部LEE( Twitter / Web記事

地域新聞社の採用情報まとめ

地域新聞社ではスタッフを募集中です。この記事を読んで興味を持った方は、ぜひご覧下さい。

 
 
 

この記事が参加している募集

オープン社内報

最後までお読みいただき、ありがとうございます🌱 ▼「ちいき新聞」の記事はチイコミ!でも読めます https://chiicomi.com/press/ ▼Twitterもやってます♩ https://twitter.com/chiikishinbun