見出し画像

編集長が選ぶ今月の注目記事!地域新聞社【2023年10月】

こんにちは! 
ご存じの方も多いと思いますが、弊社では地域密着のフリーペーパー「ちいき新聞」を発行しています。 千葉県・茨城県の一部エリアで全40版、約170万部を毎週発行。その記事は、各地域にお住まいの「ちいきライター」さんがネタを上げ、取材・執筆してくれています。

そんなライターさんが書いた記事の中から毎月1本、編集長が「これは!」と思う記事を「地域を超えてシェアしたい、今月の1本」としてピックアップしています。

それでは、10月の「1本」を選出理由と共にどうぞ!!


今月の1本に選ばれたのは…

10月13日号の柏エリア

ライター琴葉さんの「晴れの里えほん文庫」の記事です。

\ ちいき新聞のWEB版「チイコミ!」掲載中 /

【選出理由】編集長 広田より

読書の秋にぴったりな柏市の「家庭文庫」の取材記事です。

「絵だけを見て聞いてくださいね」という言葉から始まる読み聞かせのシーンは、まるで自分もそこで絵本の世界をのぞかせてもらっているような臨場感があります。

それは琴葉さん自身が読み聞かせに感動したことが伝わってくるからだと思います。

記事として情報をお伝えする時は客観的な文章である必要がありますが、ただ事実を羅列するだけでは魅力的な記事にはなりません。前にも同じようなお話をした気もしますが、客観性を保ちながらも印象に残ったり心を打たれたりする記事には、文字の向こうにある筆者の「熱」を感じることが多いです。

写真も同じです。
私は撮る人の対象に向ける眼差しが写真に表れると思っています。

琴葉さんが心から素敵だと思っているからこそ、鈴木さんが読み聞かせに込めている思いの部分も、鈴木さん・上村さん・吉田さんのやわらかい笑顔も引き出せたのではないでしょうか。お三方に会いに行きたいと思わせてくれる記事でした。

琴葉さん、ありがとうございました!

担当編集 信楽より

この記事は、こちらから取材の担当をお願いした件になりますが、どなたに担当いただこうかと考えていた時、直前に校了したホスピスに関する記事がとても思いやりに溢れていて、その印象と「晴れの里えほん文庫」のやさしい雰囲気が重なりました。

その記事を書いていたのが琴葉さん。お住まいも近かったので「これはお願いするしかない!」とご連絡。

私が6月から柏のエリアに移ったばかりで過去のことを知らなかったのですが、琴葉さんは5年ほど前にこの文庫の前身となる書店を取材したことがあるそうで、「訪れてみたいと思っていました」と二つ返事で引き受けていただきました。

期待通り、いえ期待以上に、人のあたたかさと、空間の心地良さと、写真には写っていなくても、子どもたちの笑い声や大人たちの笑顔までもがありありと感じ取れる記事に仕上げていただきました。

読後に懐かしい感情がよみがえり、心が温かくなるのを感じた人も多いのではないでしょうか。まさに「晴れの里」だなぁと・・・。

琴葉さんにはこれからも、読者の心に「ぽっ」と灯るようなやさしさを届けてもらいたいです。


地域情報は随時募集中!

ちいき新聞では、地元の人でも知らないようなコアな地域情報を常時募集中です。ぜひとも魅力的な地元ネタのご提案をよろしくお願いします!

また「ちいき新聞」ではちいきライターさんを募集しています。「地元が好き」「地域を盛り上げたい」という思いがあれば、経験は問いません。ご応募お待ちしております!

\ ちいきライターのお仕事紹介 /

\ 応募はこちらから! /

最後までお読みいただき、ありがとうございます🌱 ▼「ちいき新聞」の記事はチイコミ!でも読めます https://chiicomi.com/press/ ▼Twitterもやってます♩ https://twitter.com/chiikishinbun