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ちいきライター大集合!地域新聞社主催「えんぴつ会議」をリポート

千葉県を中心に発行している地域密着情報紙「ちいき新聞」では、地域ごとに所属する「ちいきライター」さんが取材・執筆した記事を掲載しています。その土地に暮らす人ならではのアンテナで、地元の魅力を発掘できるのがちいき新聞のいいところ。

しかし、当然ですがライターさんは各々で活動しているため、ちいきライターさん同士でコミュニケーションをとるということは滅多にありません。

今回、同じ媒体で活動するちいきライター同士の交流の場を設けることを目的に、地域新聞社主催で「えんぴつ会議」を開催しました。参加したちいきライターさんはなんと35名! 木更津から千葉を飛び越え埼玉まで、各地域のちいきライターさんが集ったその様子をお届けします。

ちいき新聞ライターとしての心構え

今回集まっていただいたちいきライターさんの中には、何十年も活動されているベテランさんもいればこれから初めて取材~執筆を担当するという人もいます。まずは改めて、「ちいき新聞とは」というところから、ちいきライターとしての取り組み方や心構えを説明する時間を設けさせていただきました。


講座中はお一人お一人メモを取りながら真剣に聞いていただき、ちいき新聞ライターとしての意欲が十二分に感じられるお姿に私も感激。

素敵な記事を地域の方々に届けられているのは、この日参加できなかった方も含め、ライターさんたちのお陰なのだなと改めて実感します。

さらに、ちいき新聞の記事も掲載しているWEB版の「チイコミ!」の説明も合わせてさせていただきました。

「チイコミ!」はWEB独自の記事の他、全部で40版あるちいき新聞の各紙面からも記事を転載しています。紙面記事は版ごとの地元情報が基本ですが、「チイコミ!」では紙面が配布されない地域の方々にも千葉県全域のローカルな情報を届けることができるのです。

さらに、「チイコミ!」に掲載された記事はYahoo!やSmartNewsなどの媒体とも連携しているため、より多くのユーザーへ記事を届けることができます。自分の書いた記事が紙面だけではなく、「チイコミ!」を通して全国へ発信できるのがちいきライターの魅力でもあります。

ちいきライターのほとんどが紙面記事を担当していますが、WEB担当のライターさんもいます。なので、紙面には掲載されていない記事に「チイコミ!」で出合えることも少なくありません。紙面とWEBではコンセプトや体裁が多少異なるため、ライターさんごとに得意な方をお任せしています。(両方を担当しているライターさんも!)

大好評! カメラ講座

次は、今回の目玉と言っても過言ではないカメラ講座の時間です! ちいきライターさんには、取材・執筆だけでなく、写真撮影もご自分で行っていただいています。記事において、写真のクオリティーは非常に重要な要素です。参加していただいたちいきライターさんも一層真剣に、前のめりになって聞いていただきカメラに対する情熱を感じました。

カメラ講座を担当したのは、小・中学生向けのキャリア教育副教材「発見たんけん」の制作をしている編集部の北村さんです。カメラ歴は約15年で、なんと撮影した写真がサーフィンなどの雑誌にも掲載される実力の持ち主です。

今回は、

・明るく撮るためには
・人物を撮るには
・動いているものを撮るには
・遠近法を出すには

など、カメラ初心者の方でも設定や撮り方を工夫すれば「これ!」といった写真が撮れるようになる秘訣を教えてもらいました。カメラの悩みは追求すればするほど尽きることはありません。撮る人の腕前はもちろんありますが、設定を少し変えるだけで撮れ高は抜群に変わるので早速私も試していきたいところです。

にぎわうクイズ大会&歓談タイム

カメラ講座を終えたところで、ライターさん同士の交流を目的にクイズ大会を実施。グループごとに分かれて、それぞれの問題にチャレンジしていただきます。

簡単な問題からちょっと難しい問題を出題。※ちいき新聞の発行版数は40版(千葉県39版、茨城県1版)

先ほどの「チイコミ!」説明会や、カメラ講座での話を覚えていたりメモを取ったりしていないと答えが出てきにくい問題までありました。ちょっとシビア! ※外部連携しているメディアはYahoo!・SmartNews・aumo

けれどそこはさすがのちいきライターさんたちです。外すことなく各グループ正解を導き出していただきました。

盛り上がったクイズ大会の後は、ちょっとした歓談タイムへ。各グループに編集部員が一人付き、普段疑問に思っていることや取材の進め方など、他のライターさんはどのように活動されているのかを知ることができる貴重な時間になっていました。

講座では真剣な面持ちを見せていただいていましたが、最後は和気あいあいとした雰囲気で「えんぴつ会議」の閉幕。あっという間に2時間が過ぎていきました。

参加されたライターさん、この度は貴重な時間をありがとうございました!

編集後記

前回リアル開催した「えんぴつ会議」は2019年7月。去年はオンラインでの開催だったため、約4年ぶりの開催でした。筆者は入社1年ということもあり初めての参加でしたが、ちいき新聞のライターさんは非常に温かく、ちいき新聞への愛を持って取り組みされている方ばかりであることを体感しました。

非常に盛り上がった「えんぴつ会議」。今回参加できなかったライターさんはぜひ次の機会にお会いできればうれしいなと思います。

ちいき新聞では、一緒に地域の魅力を発信していくライターさんをいつでも募集しています。今回の記事でもし興味を持ってくださる方がいたら、あなたの知っている素敵な地域の情報を一緒に発信していきませんか?

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このnoteを書いた人:編集部 S( Web記事


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