最近立て続けに日赤医療センタードクターからと称するメールが友人･知人から転送されてきておりますが、日赤医療センタードクターからのメールはチェーンメールであり、出所の確かな情報ではありません。


このチェーンメールが拡散されてしまっていることで、日赤医療センターへの問い合わせが増え、本業に支障を来していると、日赤医療センターHPに実際書いてあります。(2020.4.10現在)


《日赤医療センターHP》
http://www.med.jrc.or.jp/news/tabid/349/Default.aspx?itemid=703&dispmid=3009


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心理学や社会学を学んだ方はご存知かと思いますが、噂には法則があります。


【噂の拡散力＝曖昧さ×重要度】


つまり、曖昧で重要であるほど噂は拡がりやすいということです。


我々が直面している現状は未曾有の命に関わる危機であり、まさに噂が拡がりやすい状況であると言えます。


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情報を拡散する時のポイントは２つあります。


①いつ発信された情報なのか？（When）

②誰が発信した情報なのか？（Who）


この２点が明確であるかどうかを確認してください。


発信元が記載されている場合はインターネットで発信元を検索し、


『その情報が本当にその発信元から出ている正確な情報なのか？』


横着せずに確認してください。


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情報拡散した時点で、その情報の責任者はあなたです。


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今回のチェーンメールも、日赤医療センターHPを確認すれば、その内容が確かではないことは簡単に確認することができます。


ではなぜ確認せずに拡散してしまうのか？


それは『不安だから』です。


東日本大震災の時も西日本豪雨災害の時も感じたことですが、


不安は『考える力』を奪います。


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私たちは良識ある大人です。


不安に翻弄される背中を


私は子ども達に見せたくありません。






#日赤医療センター
#チェーンメール