三女を出産して思うように動けないので、先週まで母に手伝いに来てもらっていた。

私はズボラで、母はかなりマメな性格だ。

キッチンの洗い桶に使用済み食器が無く、全てが滞りなく回っていく生活はとても快適で、3人の子どもを育てながらどうやってこの状態をキープしていこうかと、今、試行錯誤しているところ。

すっかり忘れていたのだけれど、妊婦生活中、疲れると甘酒を飲んでいた。

濃縮タイプの甘酒で、水などで割って飲むものだ。私は、離乳食で使っていた製氷皿みたいなものに開封した甘酒を流し込み、飲みたい時に解凍して、豆乳や牛乳と割って飲んでいた。

この製氷皿を見つけた母は、「甘酒いいね！」となり、うちにいる間はほとんど毎日飲んでいた。なんなら、この甘酒を売っているお店に行って、甘酒のパック10個買って帰るほど、甘酒にはまっていた。

お菓子づくりが好きなので、甘酒のプリンにも挑戦してみるらしい。

滞在中に、甘酒はすっかり母の習慣に組み込まれたようだ。

一方私も、母が前日の残りご飯で作っていた焼きおにぎりにはまっている。今は、冷やご飯のおにぎりに醤油とごま油をたらして、チーズをのっけて焼いたものが好き。

これまで、朝はパンを食べることが多かったのだけれど、ご飯いや焼きおにぎりを食べる生活にすっかりシフトした。

お泊りや、友人宅へ遊びに行く時間などは、その人の暮らしや習慣が垣間見れておもしろい。

食べものや愛用しているもの、1日の過ごし方など、普段会って話すだけでは、見えない部分を観察できたりする。

いいなと思った習慣を交換して帰ったり、改めて自分の生活を見つめ直してみたりする機会はとても新鮮で、おもしろい。

これから自分の生活はどんな風に変化していくのか楽しみだ。