10月から消費税率が10％になる。その前に、必要なものを買っておこうかなあと思い、そういえば最近何買ったっけ？と振り返ってみた。

すると、買ったものがとても少なくて、けっこう衝撃だった。

4年前、さいたまに住んでいた頃は、大宮ルミネのセールにはほぼ欠かさず行き、手に入らないものは都内まで買いに出かけていた。仕事で外部打ち合わせをする機会もあったので、小ぎれいな服もそろえる必要があった。

今は、そもそも田舎に暮らしているからセールにも行けないし、かしこまった打ち合わせもほとんどないので、下着や靴下以外の服はほとんど買っていない。ちなみに今年になって購入したものはこんな感じ。

・革財布（約6,000円）
・ワイヤレスイヤフォン（約3,000円）
・カリグラフィーのペンとインク一式（約3,000円）

おそらく、本に使ったお金が一番高いと思う。30冊くらい買ったから4～5万円くらいかなあ。あと、5月に三女が生まれたので、その際に買い替えた中古車の費用だろうか。

今の暮らしの中で欲しいものは、体験を拡張できたり、暮らす時間を豊かにしてくれたり、経験をより深められるものだ。増税前に欲しいものもアウトドアシューズで、ファッションによる理由というよりは、外に出る仕事・機会が多いから、快適にすごしたいという理由で欲しい。

増税がスタートすることで、自分の購買行動はどうなっていくのかなあ。わくわくする体験や家族・友人と楽しい時間を過ごすためにお金を使いたいという軸は変わらないんだろうな。