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お金を稼ぐことは、「生きる」本質なのだろうか

夫と一緒に一般社団法人を運営しているのだけれど、最近三女を出産し、産休中なこともあって、私は売り上げをあまり稼げていない。

以前はその状態を申し訳なく思っていたのだけれど、最近は役割分担だなと思って変に責任を感じることはなくなった。(もちろん稼ぐ努力はするし、夫にはとても感謝している。)

そんな思考に至ったのは、そもそもお金を稼ぐことが生きることの本質ではないと気づいたからだと思う。

日々の生活は人それぞれだけど、ごはんを作る、食べる、片付ける、掃除する、子育てなどいろんな要素でできている。お金は、その生活をスムーズに運営するための手段だ。

ごはんを食べるには、お金で素材を買う、労働力を提供して食材や食事を提供してもらう、もしくは食物を畑で育てるという手段があると思う。そのうち私は、畑で食物を育てている。

お金を稼ぐに以外にも、いろんな手段があるのだ。

掃除して綺麗な家の状態をキープする、子育てを楽しみながら子供の成長を見守るなど、家族が仕事をしやすいように、そしてみんなが過ごしやすいようにとやっているあれこれもとても重要な役割なんだと思う。

お金は生活に必要だけれど、自分たちが目指すライフスタイルによって必要な金額も異なる。そして、稼ぐことと同等の工夫をすることはできる。

だから、私は私のやり方で今の暮らしを支えていきたいと考えている。


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