ミ來週報8/21-8/27

8/21

講座2日目、最終日。子どもと大人で進度が違いすぎたけど(当然、子どものほうが早い)、なんとか無事に終える。これでひと安心。昼すぎに帰ってお昼を食べたら疲れてソファで夕方まで寝てしまった。「ねむらない樹」を読み始めているけど、穂村さんの巻頭エッセイはともかく、そこからいきなり短歌が100も羅列してあるのは(それぞれが素晴らしい作品だとしても)ちょっとしたハードルだなと思った。これを乗り越えなければ次には進めないのか…という。別に雑誌なんだし頭から順番に読まなきゃいけないルールなんてないんだけど。穂村さんのエッセイでは初谷むいさんのイルカの歌が取り上げられている。「きみ」が振り向いた奇跡、という風に紹介されているが、本当に何てことのないシーンなので、そもそもこの何気ない内容の歌が琴線に触れてしまうこと自体が奇跡だなぁ、と思ってしまう。でも次の現代短歌100の中でもこの歌は選ばれている。そうなってくるとやっぱり短歌の世界でよしとされる「コード」みたいなものを考えざるを得ない。そうすると奇跡でもなんでもなくなってしまうけども、まぁ、奇跡のようには見える、という。


8/22

早く帰れる日だったので、久しぶりに図書館に寄っていく。日経ヴェリタスをざっと読み、柏端達也「自己欺瞞と自己犠牲」を読み始めた。哲学の本なんて久しぶりだけど、これはおもしろそうな感じがする。そのあと短歌研究9月号の新人賞のところでとりあえずまき子さんの短歌だけ読む。まき子さんらしい通勤(退勤)途中の街なかみたいなシーンが多いんだけど、なんかすごくうまい。短歌のコードに沿って世界を捉える技術が磨かれているように見えた。地面に刺さっているビニール傘の取っ手の歌が好き。


8/23

休日。朝ごみ出ししてから昼すぎまで二度寝。午後にケンタッキーでお昼を食べがてら駅前で日用品の買い物。ブリタの浄水カートリッジを買うつもりだったんだけど、ポット自体が薄汚れてきているので実物を見てやっぱり買い換えにしようかと思い、一度保留。


8/24

午後から出勤。家を出てから腕時計が止まっていることに気づく。


8/25

休日。午後、まず時計の電池交換に駅前のヨドバシカメラに行く。待っている間に東急ハンズに行ってデンタルフロスとファブリックスプレーを買う。ファブリックスプレーはここ数年ずっとレールデュサボンを使っていたんだけど、ランドリンのメンズ用を試したら香りが悪くなかったのでそれを買ってみた。安いし、ハンズメッセ中で10%OFFだった。そのあと時計を受け取ってからサッカーを見に行く。もはや見慣れた逆転負け。試合後、スタジアムの近隣で花火がやっていると聞いていたのでスタンド最上段まで登ってみる。見えたは見えたけどちょっと小さすぎた。


8/26

職場で夏祭り。準備は昨日のうちにほとんど済ませていてくれたからそんなに大変ではなかったけど、途中で急遽使う機材が出てきたりして瞬間的に少しばたつく。まぁなんとかなった。友だちも家族で来てくれてよかった。去年よりお客さんが多かった気がする。帰ってから銀座カリーを食べ、F1ベルギーグランプリの決勝をDAZNで見たあと、昨日開幕したサイクルロードレースのブエルタ・ア・エスパーニャをAmazonプライムチャンネルのJ SPORTSで見る。ブエルタを見るのは今年が初めてで楽しみ。


8/27

休日。午後にヨドバシドットコムの荷物の受け取り。ブリタの浄水ポットと、カリタのドリッパーを買った。ドリッパーは今までハリオのを使っていたんだけど汚れてきたので買い替え。マグカップに直接いれるからいれた量が見えるものがよくて、カリタのカフェトールという1杯用の簡易ドリッパーにした。予定通り隙間からコーヒーが見えて満足。道具が簡易でも豆がおいしければコーヒーはおいしい。


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すれちがえない歩道を塞ぐガードレールがぼくたちを危険にさらす

「あんなにもダメなあいつが私には買えない分譲マンションを持つ」


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