死のうと思った日から無敵になったお話。

私、昔ずっとずっと死にたかったんです。
生きてるのがしんどくて、
どうしたら死ねるのかなって考えたり。

でもなんであの時あんなに
死にたかったのか思いだせなくて。

若い時って小さな世界しかしらないし
そこで沢山の選択をしなくてはいけなくて
きっと生きにくかったんだろうな。

まだ世間をしらないのに
将来の夢を決めろと言われて
成績が悪いと学校でダメな人間扱いされて
ココで負けたらお前の将来おわるんだぞ!
と勉強をさせようとしてくる。

そんな事、絶対絶対無いのに
大人はそう決めつける。

そうじゃないかもしれないけど、
押しつけられた気持ちになる。

なんにも出来なくたって
ダメ人間じゃないし未来はあるのにね。

今ならこう言えるのに
私はアイドルを始めるまで死にたかった。

死のうと何度思ったことか。

でも。手首に刃物を当てた時、
怖くて痛くて死ねないなって思った。

紙で切ったくらいの浅い浅い傷なのに
転んで擦りむいた膝のが沢山血が出てたのに
死のうとして作った傷はこんなにも怖いのか。

生きる事は痛い事が沢山ある。
いろいろな傷みが痛みが待っている。

その中で死が一番痛くて怖い。

だからあの日から私は無敵になった。

死のうとしてたんだから
私は何でもできるわ!!!!

死んだっていいと思ってたんだから
どんな事もやってみよ!死なないから。

そう思って生きてます。

だってそれより痛い事なんて。。きっとないんだから。

そう思ったら、少しだけ私は強くなったよのお話。

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