自分の金額を設定すること

書くか悩んでいたのだけど、きっと書いておいた方があとで自分のためになる、と信じて。

正社員から個人事業主になる?という話

フリーランス。
正直なところ、考えたことがなかった。正社員じゃなくなるって、社会的にどうなっちゃうんだろう。私のスキルで放り出されたとして食っていけるんだろうか?とか。

今勤めている会社から「業務委託にならないか」という話をもらった。
理由は色々あるのだけれど大きな要因として副業禁止というルールを私は破っている(入社前から撮影の仕事はしていたしそれは面接段階で伝えていたので暗黙の了解という形にはなってる、一応)。そしてもっと撮影の仕事を増やしたいなと考えていたこともあって、もっと会社以外のひとと仕事がしてみたいなとか、もっと違うジャンルのデザインも作ってみたいなとか、欲は湧くばかりで「じゃあお言葉に甘えてみるか」と話を受けることにした。

前向きに、正社員から業務委託に働き方を変更する。

さて、ここからが問題。
個人事業主になるということは、そうです税金問題です。今は会社におんぶにだっこの税金関係、ぜーーーんぶ自分でやらねばなりません。しかも会社が負担してくれなくなっちゃうから支払う分は増える。そして給料天引きじゃなくなることで「私、税金払ってるわ…」という重たい気持ちになることは目に見えている。
(名ばかり正社員だった頃、自分で年金とか払っていた時期があるけど、そう思うとあの時の私は個人事業主だった説。なにも知らないって怖い)

週4くらい、出社型の業務委託という話だったので自分の最低日給はこのライン、というのを決めてました。契約の話の際、ちょっとだけ期待していました。会社が私にくだす評価。

結果としては驚くべき単価を提示された訳です。ショックゥ…。

もちろんその金額ではお受けできませんとお伝えしたけれど社長からの一言目は「なんで?」でした。めちゃくちゃ意外そうなお顔で。
うん、知ってた…デザイナーが安月給でデザイナーに経費かけたくないって知ってた…。

この人たちと仕事がしたい=金額はいくらでも構わない じゃない

当たり前のことなんだけど、こちらも生活がかかっているので最低ラインを保証していただけないなら業務委託への切り替えはしないつもり。
つまり、退職の可能性もあるということ。
それでも、自分が納得できるお給料をいただいた上できちんとしたパフォーマンスをすることが大事なんだと思っている。
大体、デザイナーが忙しいなら外注すればいいじゃんって簡単に言うけれど、作っているのもデザイナーだし外注するディレクションは誰がするの?デザイナーでしょ?そして外注にインハウス以上の経費をかけるんでしょ?そんなのインハウスデザイナーのモチベーションだだ下がりじゃないっすか。ねぇ。「人に投資する」と会社はいうけれどそれは一体どこを指しているのだろう。

今の会社でデザインの仕事をすることは本当に楽しくて、一緒に働いているひともすごく良くて、辞めたくないんだけれど、それでも自分のためにお金のことはしっかりしよう。と心に決めている所存です。
でもその交渉をきちんとできたのは今の会社で仕事をやってきて前よりも自分の仕事に自信が持てるようになったからだなぁ。

最悪の状況は常に考えて、それでも最善になるように。

インハウスデザイナーが、もっと会社に入り込んでいくにはやっぱり「デザインの力」を知ってもらわなきゃいけないんだと思う。でもデザイナーはつい目の前の納期が恋人になりがちだし、経営なんてわからないでしょ?って言われちゃうと確かにそうだし。
デザイナーは「理想を形にする」仕事だと信じて制作をするようになって、もっともっとできることがあるんじゃないかと私は感じている。
そのためにも、発信していかなきゃいけませんな。

まとまりませんが、この辺で。

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