11月の『出版』にあたり100冊以上調べて「タイトル」を考えてみた話。
どうも。twitterやnoteのおかげで、11月に光文社から出版を進めているチカイケです。
そこでめっちゃ大事なタイトルや装丁のフェーズを前にリサーチしたものとなります。 中身が一番大事ですが、自分にとって今回の「出版ゴール」ではなく『パブリッシュ(出版)=パブリック(公益/社会)に出す』を意識しています。
まずは「どのレベル感」「読んでほしい人」「どのように伝えるか」で整理したものです。
これは、普段のブランディングでさ一緒から「わかりやすい=キャッチ」でいくと、浅くなってしまうので、抽象的な具体的に落としていくイメージしたものです。
コーポレートアイデンティティの思想
→ブランドの世界観
→サービス説明
→キャッチ
まずは本のタイトルや装丁は初めてなので、まず「たくさん観る」事から初めます。
個人的には「考える」のが好きなので、いろんな『思考』を知るのが好きです。
普段よくつくっている「フレームワーク=思考の枠組み」と言っているくらいなので、人の思考を再現性ある形にするのが好き。
タイトル『言い切り系』は、多いですね。
twitterでも「言い切り系」は、良くも悪くも「わかりやすく」「賛否」を起こしやすいです。 自分で考えたくない人にも、わかりやすく、極端だから反射的「そうじゃないでしょう」のリアクションも生まれやすい。
普段会社やtwitterでも、自分がイメージしている人の割合です。
1%の人に目指しつつも、本も10%の課題意識がある人がメインターゲットだと思っています。
100万部を目指すなら、80%の人にも大きいです。
1%:黙ってでもやる人
10%:課題意識がある人
80%:現状維持の人
9%:行動しないけど反対する人
これは、ビジネスのプレゼンでもそうですが『タイトルに数字』は、明確にイメージをしやすいので訴求力は強いですね。
ビジネス書なら、洋書の翻訳系がコンセプトやタイトルや表紙もわかりやすいです。個人的に好きです。
コンセプト=メッセージがシンプルでわかりやすいです。
『言い切り+数字系』は、法則から見ても強いです。
マネジメント系は、経営者やマネジメント層に需要がありますが、母数が狭まる。
技術=HOW TO系は、わかりやすいです。
ユーザーの課題に対して、どんな技術をわかるかです。
『世界のエリート』系も、課題が意識があり、意識が高い人に訴求できます。
『できる人』系も、課題意識がある自己成長=本に投資をする層にもマッチするタイトルです。
他にはタイトルは調べましたが、リサーチから、普段ブランディングで使っってるフォーマットに当てはめます。
同じ「原体験」のコンセプトでも「深さ(抽象度)」×「時間軸(耐久年数)」でも、伝える言葉が変わってきます。
マーケット2.0なら「原体験+差別化」でブランディングで良いですが、今は3.0や、これから4.0になるので、先張りした方が時代にマッチしていきます。
本のタイトルや装丁をリサーチして「ターゲットベース」だと絞るのが難しいです。
普段のブランディングから大事にしている事です。
『1人だけ読んでもらうとしたらダレに読んでもらいたいか』です。
今回、再三関係者に伝えているのは『中学2年性』にも読めるようにしてほしいです。
理由は、自分の『原体験』そのもので、自分が「何者か?」に悩みだした時期で、苦しかった時期だからです。
その時は、ブルーハーツなど音楽に救われましたが、わかったのは『自分の答えは自分の中しかない』です。
どんなにロールモデルや、他の人のケースを探しても、似た事例はあっても『自分の答え』はないからです。
いつでも自分の問題の答えは『自分の原体験』にあることです。
伝えたいことは、「たくさん」の人に買ってほしいがありますが、つねに大事にしたいのは『一人』です。
自分は本気で、『原体験』から日本社会の同調圧力でつぶれる人を減らして、自分の内的動機で生きる人を一人一人増やしていくイメージができています。
実際に『原体験』を体験した人は、その時から明らかに変わっています。
インサイト(無意識)からコンセプト(価値観の逆転)の言語化です。
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