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「なぜあの人の言葉は、うすっぺらいのか」

結論から言うと『実体験=イメージ』がない「仮り物の言葉」だからです。

原体験本の出版のため光文社の会議室で、インタビューを進めていますが、原体験は「ヒアリングする人のスキルに左右される」「自己ワークの限界」があり、『自分のヒアリングだからできる』の反省点から、言語化しています。

ヒアリングする時は「言葉の質」を注意をしています。『質』がある言葉の裏に『体験(原)』があるからです。

そこを深掘りしていくと『本質的な原体験』にたどり着く事が多いです。

例えば、twitterでも「薄い」など感じ投稿や内容は、ただの言葉を話しているだけ、その人の体験がないものです。 極端に言うと「コピペ」のような発言です。

逆に自分が好きな発言は『自分の体験』がある言葉です。
自分や見たり体験しているから、同じ言葉でも解像度や重みが違います。

ネットで揶揄される「意識高い系」は、本質的『自意識=プライドが高い』人です。

何を発言しても「自分がどう思われたい」かが、ずっと残っている人です。

「自意識=セルフイメージ」が壊れる事を恐れます。

まとめると、自分のヒアリングは「意識」「無意識」「左脳」「右脳」を意識をしながらヒアリングをしています。

このヒアリング方法だと「ロジックとイメージ」を同時に進めていきながら、意識→無意識の深い本質的な部分へいきます。

普段は、経営者向けのビジョン、ミッションのためのヒアリングですが、普段の人の話や、転職の際でも、このイメージでヒアリングすると、「表面的な言葉(情報)」だけでなく、『その人の本質(体験)』が見えてきます。


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