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なぜ『SNS上の議論』は噛み合わないのか。【原体験編】

どうも。定期にtwitter上で業界関係なくプロレス(お互いのポジションを理解しつつ新しい価値を産むための議論)しています。

HR市場でも、それぞれのポジションや目的によって同じ「採用」という言葉を使ってもまったく違った話になります。


マーケティングとブランディンの定義の際も、やりとりをしたマーケッターの方は、頑なにブランディング=商品の差別化のスタンスで、コーポレートレベルの話と平行線でした。


GW入りから始まった『原体験』の議論も、この2つのは共存しても良いのに、この4つの軸が合っていない状態なので、ずっと平行線のままで、発言者の影響力などで、twitter上の論調のバランスが変わるくらいです。

*普段私は、twitterは「自分のイメージ」→「イメージ化」→「自分で客観的にみる」→「修正」を繰り返すので、軸の定義を少し変わっています。

同じテーマでも、この4つの軸を合わなせいと、議論のレイヤー/時間軸/抽象度が合わないとスレ違うだけです。


今の原体験で多いのも、左上の個人がやりたい事、興味趣味であれば、原体験がある必要はないです。 

①時間:短期
②意識:浅い
③抽象度:低い
④影響度:小さい

今回のGW(Gentaiken Week)でtwitter上のフィードバックで感じたのは『過去』の概念に対するイメージが強く引っ張られてしまうので、『意識レベル(意識/無意識)』でしています。*過去の未来の概念は人間が作った概念で本質ではないです。

人間は、普段意識しているのは、5%で、95%は無意識だと言われています。

普通に生活をしていたら、無意識に生活=生きているのが大半です。5%は普段の生活の今日の仕事やゴハンなどで占められています。


『原体験の皆無』は、同じ「短期的な時間軸」でも、意識している、無意識のレベルの違いです。

今の時間軸で「なぜ」を深い彫りする事で、今の判断や決断に影響する脳の無意識の領域を、意識化→言語化→テキスト化をしていきます。

短期的な今の軸で、自分の興味から、なぜを深堀して無意識レベルを深堀りすると、同時に抽象度が上がっていきます。 
最初は個人の問題であっても、社会問題とリンクしていきます。

自分は、15年前から社会を意識した活動をしておりました、これは極端な例を思われるかもしれませんが、uCCIさんにとっては『当事者として普通』の悩みです。 なぜを深堀することで、無意識の奥底の固定観念

『障害=ネガティブ(原体験)』×『オシャレ(手段)』=『uCCIさんでしかできない特別な価値』と、メディアや企業を巻き込んだプロジェクトになりました。

今のtwitterで多いで、興味関心レベルでやりたい事はどんどんやってほしいです。その体験(点)がいつかどかでつながる時があるからです。

自分のポジション=原体験論は、すごい極端です。
スタートアップの0.01%のCEO向けにやっている事を『原体験』の部分だけを切り出して、学生や社会人向けに体験会もしているからです。

「情熱」については、興味関心ベースでも良いと思います。アプローチに違いだと思っています。


最後に、自分のスタンスは、100人いれば、100通りの意見や価値観がお互いに尊重できる社会にしたいです。

その方法として、自分が当たり前=普通だと思っている原体験も、他人にとっては、特別な人生という事は、地道に東京ブランディング大学校や、原体験体験会を通して気づいてもらえる人を増やしていきます。


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