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カルチャーフィットしない人を、上の役職に上げてはいけない理由。

結論から言うと、カルチャーフィットしない人を、外部や内部から上げてしまうと、会社の理念と違う意思決定や振る舞いをする可能性が高いからです。

そして、能力や役職が高い人だから、上の人や下の人が、何も言えない、言わないと、会社の理念やカルチャーが形だけになり、会社自体の存在に関わるようになります。

このイメージは、企業内の評価で一例となります。
①プロセス評価:結果ではなく週次進捗などのプロセス評価
②理念評価:上の立場になるための評価
③業績評価:業績連動の評価

最近ですと、元LINEの田端さんのZOZOに入社してからの一連の炎上騒動がわかりやすいです。

最初の炎上は、田端さんのプライベートな意見で会社は関係ないので、ネットでのひがみの範疇です。

その後の、個人のポケットマネーは、意図的であり、ZOZOの入会祭りなど、会社を結びつけているので、会社としての施策と思われてもしょうがないです。

一番は、ZOZOの社員がかわいそうです。今まで築き上げてきた、カルチャーもないからです。

どういった経緯や責任で入社かわかりませんが、理念やカルチャーフィットをしない人が、いきなり上の立場になった時に起きやすい事です。

理念の共感が少ない優秀な人は、組織のマネジメントではなく、業績連動などで、単独的に動いてもらった方が良いケースもあります。

企業理念へのフィットが薄い人は、良くも悪くも他の会社にいくケースも多いので、優秀な人は、優秀さを思う存分に発揮してもらう、長く続けて欲しい人は、最初にビジョンや理念へのフィットできるか、時間をかけてでも確認した方が良いです。

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