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「濃いコミュニティ」作りは、まず『カルピスの原液』をつくることから

私は、最近のイベント/ワークショップ/勉強会を含めて、人数を5人限定にしております。理由は、以前は100名を越すイベントもやっておりましたが、ムダではないですが、苦労の割に残るものが少なかったからです。

今は「集客数」ではなく『熱量』『共感度が高い人』『参加者満足度』を目的にしています。

最近の運営しているコミュニティ例です。*単発のイベントはやらないです。
薄いカルピスは、多く人の好まれますが、水みたいカルピスであれば、水を飲んでも変わらなくなります。 

facebookでも、セミナーで100人集まりました!集合写真もありますが、もちろんそれを否定するわけではないですが、人を呼べるテーマ/ゲスト/会場がセッティングすれば、集客は難しくないですが、その人たちは、ゲスト目当てにくる人は、ゲストが出ないと離れていきます。

実際にワークが多いと、参加者の満足度も高いです。だたの話を聞くセミナーも勉強になりますが、自分で考えて、発信して、価値観を広げた方が、短時間でも濃いインプットになります。

1)自分の『思い』を発信
2)まずは一人でもいいから、同じ思いを持ったパートナー、共感してくれる人を見つける
3)少人数の集まりで思いや原体験の共有 目指す方向性、質量を上げていく
4)熱量が上がっていくと、自然にこの人を呼びたいなど、少しづつ広がる
5)熱量が高いコミュニティが広がっていく
6)その中で、さらにプロジェクトで5人など、熱量の高いプロジェクトを作る
これを繰り返すことで、熱量が高いままのコミュニティを作ることできます。コミュニティの10%くらい人の入れ替えは、硬直化=マンネリ化を防ぐためにも想定内しています。

実は、この流れは、これからの企業の在り方でもあります。
これからの企業組織は、このように価値が変わっていきます。

「組織」→『コミュニティ』
「仕事」→『プロジェクト』
「上司」→『コミュニティ・マネージャー』


採用も今の就活解禁から、一斉に企業や学生が、お見合いの準備をするのではなく、普段から企業と学生が同じコミュニティで入ることで、自然と価値観がわかります。

プロジェクトを通して社会人や学生関係なく、1つのプロジェクトが、それが仕事になっていきます。

管理する上司から、コミュニティ内でポテンシャルを発揮するための、コミュニティ・マネージャーが当たり前になっていきます。

伝えたい事は、これから「コミュニティ・ビジネス=人数=利益」の人も増えていきますが、その先は今の企業と変わりません。

自分が見て実現するのは、組織や社内外がない、この世界です。

「組織」→『コミュニティ』
「仕事」→『プロジェクト』
「上司」→『コミュニティ・マネージャー』


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