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なぜ今『原体験』が『社会』から注目されているのか?

twitterでも最近「よく見る原体験」と言われていますが、ただの流行りではなく、『時代』の変化です。

結論から言うとマーケティング3.0の「共感」から、4.0の『自己実現』に入って行く中で、そもそもの『自己=自分が』の根元に『原体験』があるからです。

今の表面的には『分人』の概念も否定しませんが、本質的は『統合された人格』がないと、『分人』が増えるほと『自分が』何者から離れていきます。

小さい頃から、それぞれの環境での「役割=行動=生き残る」ための本能で演じていきます。 それも社会を生きるために必要ですが、

ダレも『自分が』を教えてくれません。親や学校は「自分たちの都合」の良いに振舞ってくるのが楽だからです。

では、それはなぜかは、自分の中にある『なぜ』を考える機会が少ない、進路の「レール」を選ぶしかないからです。

これは会社員も同じです。
今自分の命や家族との時間を犠牲にしてやっている仕事やタスクを『なぜ』やっているか考えてみてください。

『本当にあなたがやる必要』がある仕事やタスクでしょうか。

企業レベルで言うと、企業の『なぜ=MISSION』がなくても事業はできますが、社員は自分の命や家族の犠牲してまでやっている仕事に『なぜ』を求めています。

一昔前なら「そんなこと良いから働け!イヤならやめろ!」で通っていましたが、今は『辞める』を選ぶのが当たり前になって、どの企業は苦労しています。

今の企業人事の悩みの「今の若い人の気持ちがわからない」も、当たり前で『時代レベル』で価値観を変わってきていて、一昔前の常識や価値観とのギャップがでているからです。

伝えたいことは、今10年単位の『時代の変化の起こり』が始まっています。

『自分がなぜ』の根拠の答えが、外にある時代が終わりました。

『一人一人の答えを自分自身の中』にしかなく、そのため『原体験』の概念が必要なってきています。


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