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『人類の原体験』について〜人類が背負った原罪と命題〜


結論から言うとアダムのイブの神話の時代に『知恵の実』を食べることで、動物と一緒だった『神の楽園』を追放されて、「人類」という「動物」とは一線を分けた『存在=アイデンティティ』を持つようになりました。

『知恵の実』、すべての知恵の原点である=『なぜ』を思うようになったからです。

個人的には「ヘビ=哲学者」だと思っています。

ヘビ『知恵の実』→「なぜ」→「なぜ裸なのか」→「恥」→「隠したい」→「葉っぱ(洋服)で隠す」と動物から進化をしたんです。 

『知恵の実』は悪い事ではないですが、神様にとっては「なぜ」と疑問に思う事が『都合が悪い=悪』だったから「ヘビ=悪」にしたと思います。


この神話は今の『AI』も同じことを繰り返します。

もし『AI』が『なぜ』と「人間=神」に疑問を持った瞬間に、人類にとって危険な存在になるからです。

伝えたい事は、これは企業や既存のシステムでも同じです。
会社=神に『なぜ』を思う人は、会社にとって都合が悪い=悪なので、追放されていきます。

どちらが正義ではなく『楽園=動物=無思考』で生きる方が選ぶ人が90%です。こちらの世界の方が今より平和な世界だったかもしれません。

『なぜ』と思う人が少数派です。その『なぜ』と思う人が人類を発展していきました。 

自分は人類の原体験である、知恵の実を食べた『人類が背負った原罪=命題』を背負い続けて『なぜ』を問い続けます。


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