【赤のなか、青のなか】20171217

今年特に、とても応援している方が、パワハラ・セクハラを長年受けていた過去を、正式に公表した。相手が想像以上のビックネームだったので、どれだけ、ここまでの道程が険しかったか、想像すると本当に胸が痛くなった。

伊藤詩織さんの性的被害の告発から、ハッシュタグ #MeToo で、声を出せずにいた過去の性的被害について、告白する方がだんだんと増えてきた。

自らの為だけでなく、他の被害者が泣き寝入りしないよう、過去の経験を「私も」と、声を出して、公言し、世の中を変える流れが、出来上がりつつある。

もう疎遠になったが(ならざるを得なかったが)、私にも過去にある。当時の友人と、友人の旦那さんと、そのお友達とで食事をし、皆でタクシーで帰る途中、友人の旦那さんにいきなり無理矢理キスされて体が凍りついたことがある。

しかも車中、他の二人は眠っていたことと、友人が妊娠中でまだ安定期に入っていなかったので、私には黙りこみ、逃げることしか、思い付かなかった。

今でも思う。彼女とは、もう音信不通なので確かめようもないが、本当に、あの時、声をあげなくて良かったんだろうか。2重3重に苦しかった。伝えてショックで流産したらどうしよう、だとか。本当にこの人、旦那さんで、父親でいいの、だとか。私さえ黙っていたら、この家族は上手くいくんだ、なら、何もなかったことにしよう、だとか。

正しくいれなかった過去は、想像以上に本人を苦しめ、縛りつける。乗り越えられても、忘れはしない。

自分のため、そして声を出せずに苦しんでいる誰かのために、大きな闘いに立ち向かった、はあちゅうさん。あなたの勇気は、たくさんの人々の勇気に変わって拡がっていくでしょう。泣き寝入りなんて、まっぴらだ、と。

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さとちさん

【毎日のこと】赤のなか、青のなか

2017年12月13日より。不定期に。
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