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#011 放射線治療の前にできること

2019年3月5日

昨日は歯医者、そして今日は耳鼻科へ行ってきた。

今回おこなう放射線治療の合併症に唾液分泌量の低下というのがあるらしく、それに伴って治療中に虫歯になるケースが多いとのこと。今は特に虫歯というほどではないのだけど、奥歯の隙間あたりにしみるような痛みを感じる時がたまにある。3月の放射線治療の間に悪化しないよう、これを機会にしっかり診てもらうことにした。

ひと通り診てもらって結果的には特に問題なし。若干歯ぐきが痩せてきている部分があって、そこに冷たいものなどがしみているのでしょうとのこと。薬を塗ってもらって来週また様子見。ついでにクリーニングの予約も入れてつつがなく終了。

そして本日は耳鼻科で鼻血対策の手術をおこなってきた。

手術といっても大げさなものではなく、以前の日記で書いたのと同様、半田ごてのような器具を用いて鼻の奥の血管を焼き塞ぐというもの。数年前にも同じ手術を受けていて、同じ病院でカルテが残っていたので確認してもらったら8年前だった。

一回の手術で効果は8年。それを長いと思うか、短いと思うかは人それぞれなんだろうけど、僕としては先天的な問題を外科的に解決してくれて、一回の手術で快適な8年間を手に入れることができるのであれば大歓迎だ。ガンと違って再発しても何度でも気軽に直せるし。

8年ぶりに受けた手術は、前回よりさらに短い時間であっけないくらいにすぐに終わった。麻酔が効いているので当然痛みもなく、鼻の奥の数カ所に何かをグイグイ押し付けられてはい終了、といった感じ。しかも前回は痛みはなかったのだけど自分の肉が焼ける匂いがはっきりわかったので「ああ、焼かれてるんだなー」という変な実感があったのだけど、今回は匂いも感じなかった。

今回のは焼かれてるというよりも、押して埋められてるような、圧着されているような感じだったかも。やっぱり8年も経てば道具も術法も進化するということなのだろうか。

そんな感じで現在、僕の右鼻の奥にはガーゼが貼り付けてある。カサブタや粘膜の代わりといったところか。自分では取らないでくださいと言われているので、また来週これを取りに行く。鼻をかんだら勝手に取れちゃう気もするけれど大丈夫なんだろうか。っていうか取れるのはまだいいけど、奥に入って取れなくなったらどうしよう。なんてどうでもいいことを考えてしまうくらいには存在が気になる。まあどちらにしても自分ではどうしようもないのだけど。



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野田 力(Chikara Noda)

2児の父。産前産後の女性の身体を整えたり、整え方を教えたりするのがおしごと。2019年2月に中咽頭がんの告知を受ける。自分を見つめ直しながら癌を乗り越え、克服していく過程を綴っていけたらいいなと思います。
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