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アジャイルコーチ・ちかりかの【誰でもわかる!スクラム】

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英語に自信がないけどグローバル環境に挑む① 決意〜入社まで

英語に自信がないけどグローバル環境に挑む① 決意〜入社まで

人生の中での大きな挑戦今日は、キャリアを考える中で「グローバルな環境」に身を置こうかどうか、ふと頭をよぎった後すぐに「いゃ無理。」となってる人に向けて書いてみようと思います。

えいやで環境を変えたわたしは、上手く喋れるようになったら色々考えよう、なんて思ってました
「そんなの待っててもいつまでたってもタイミングなんてこないぜ」
と友人に言われて腰を上げました

Linked inにまずはアカウン

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新しいことをみんなで行うときには”OPEN”を意識してみよう

新しいことをみんなで行うときには”OPEN”を意識してみよう

新学期、新年度。新しいことを始めたり、これまでのことに変化をつけたり、よりよい方向へ向かえるように改善しよう、と目標をたてた方も多いのではないでしょうか。
それを自分だけではなく、同僚、コミュニティ、チーム、会社など、複数で協力しながら実現していく時に、意識していくといい【OPEN】について書きたいと思います。

最近のオンラインでのお仕事コミュニケーション事情
オンライン会議やリモート勤務も増え

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【次世代リーダーシップ(後編)】役職、権限がないリーダー〜スクラムマスターについて〜

【次世代リーダーシップ(後編)】役職、権限がないリーダー〜スクラムマスターについて〜

前編で書いたスクラムマスターの役割の後編。

プロダクトオーナーやチームがそれぞれの役割を全うできることに責任を負う

についてです。

PO(プロダクトオーナー)は、ビジネスオーナーなのでプロダクトの製造販売を通じてチーム全体の価値を最大化させる必要があり、チームは効率的・効果的にプロダクトを作る必要があります。

とある製造業のチームで、生産性向上についてこう発言する人がいました。

「チーム

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コーチがこっそり教えるアジャイルの小噺-前提を疑う妙義!-

コーチがこっそり教えるアジャイルの小噺-前提を疑う妙義!-

八海山って、クラフトビールも出してるんですねえ!と単純に言ってみたくてこんな写真ですが、ネタはほろ酔い気分と程遠い「振り返り」についてです。(n´v`n)

スクラムというチームフレームワークを使うと、一定期間毎に「働き方に対する振り返り」を行いますが、この振り返りが、効果を発揮する振り返りになるかどうか命運を分けるのが

問いであります。

KPTだとか、良かったこと/改善したいこと(プラスデル

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コーチがこっそり教えるアジャイル小噺-チャレンジの前に戻る?それとも・・-

コーチがこっそり教えるアジャイル小噺-チャレンジの前に戻る?それとも・・-

チャレンジしたはいいものの、うまくいかない。

ーーこれはきっと、新しくいろいろ手をだしたからいけないんだわ!!
私たちには新しいものじゃなくて、これまで慣れてきた方が、多少不自由でもいいのよきっと。

痩せたくて辞めようと思っても、チョコレートが止められない。何かを変えなくてはと新しいことをしたのはいいけど、早々に嫌な経験をして外部環境に悪態を着きながら元の生活に戻るーー多かれ少なかれそういった

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コーチがこっそり教えるアジャイルの小噺-肉じゃがとゴミ捨て編-

コーチがこっそり教えるアジャイルの小噺-肉じゃがとゴミ捨て編-

IT業界にいれば自ずと耳に入ってくる「アジャイル」。カタカナだし、なんとなく技術屋さんの言葉でしょ?とよく言われます。
いえいえ、違うんです。私には関係ないわと思われている方が多いかもしれませんが、実は誰にとっても、身近な存在の考え方だということを知ってほしいなと思います。主婦の方でも、子供でも、アジャイルは身近なものなんです。実現もできます!

そこでアジャイル小噺第一回目は、アジャイルの説明を

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【次世代リーダーシップ(前編)】役職、権限がないリーダー〜スクラムマスターについて〜

IT、ソフトウェア開発界隈で勃興している「スクラム」について、どんな業界の方でもわかるように説明します。

今日はスクラムで定義されている役割の一つ、「スクラムマスター」についてお伝えします。

スクラムで定義される役割は3つ!?スクラムというチームフレームワークを使って組織・チームを運営しようとすると、役割が3つだけになります。(なんという少なさ!)
よくある日本企業の役職って、
社長-

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【チーム・組織運営】自律的なチーム・組織のあり方を考える〜スクラムの世界観〜

IT、ソフトウェア開発界隈で勃興している「スクラム」について、どんな業界の方でもわかるように説明します。
今日は「スクラムの世界観」をお伝えします。

スクラムは、チームで目的を果たすためのフレームワークです。
前提として、業務全体を”チームで””自律的”に決めていきますので、誰かの指示通りに(あるいは決まったことをそのまま)進めたい方々、状況には向きません。

また、スクラムは「(目的に対して)

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