見出し画像

「なんだかんだ幸せ」からの脱却!今この瞬間に正直でいること

3月末に、5年半付き合ったアスペルガーの彼と破局。

4月初旬には引っ越しを完了した。

世間的に見れば今回の別れは、なんというか「気の毒」なことであるらしい。

確かにね。

「30過ぎて5年半付き合った人と別れた」

という事実だけ見れば、確かに世間一般の常識からすると「え!なんで!?」と思われてしまうような事なんだろう。

私は別れたことは全く後悔していないけど、それでも世間的な言葉には、ちょっと動揺したりもした。

今日はそんな話。


🔽私が最も動揺した台詞4選!

「そんな理由で別れたの?」
「人生ってみんなそんなもんだよ」
「すっごい理解されないと嫌なんだね」
「入籍しておけば良かったのに」


・・・。

・・・返す言葉もない( ^ω^ ;)


別れた理由をね、

「彼に伝わるように言葉を工夫し続けても彼に伝わらないし、最初から聞いてもらえないこともあるし、穏やかな時間の共有ができないことが悲しいし我慢できなくなった」

ちっとも幸せじゃなかったって気付いたから別れた」

って説明したら、言われたんだ。

「そんな理由?」
「みんなそんなもんだよー」
「すっごい理解されないと嫌なんだね」

って。


要するにね。

DVとか借金とかされた訳でもなく、価値観が違い過ぎる訳でもなく、ただ「言葉で分かり合えない」とか「聞いてもらえない」とかの理由で別れるなんてどうなの?

「幸せじゃない」って言うけどみんなそんなもんでしょ、そんな100%幸せな人なんていないでしょ。

それでも「なんだかんだ幸せ」って思いながら、みんな生きてるんじゃないの?

・・・ってことだった。

「入籍しておけば良かったのに」も、入籍してたらそんな簡単に別れられないからねっていうことだ。

正直かなり堪えました(笑)。


まぁでも、そう言いたくなる気持ちも分かる。

確かに世間的に見たら、「なんだかんだ幸せ」って思いながら、我慢して頑張って結婚生活を続けてる人もいっぱいいるよね。

不満があっても
寂しいことがあっても
悲しくて泣いても
辛くても苦しくても

それでもみんな頑張ってるし、いい事もあるし、生活もある程度安定しているし、世間体もあるし、「なんだかんだ言って幸せ」だし頑張ろうって。

「別れたい」と思っても、別れないために頑張るしかない。

というかちょっとは「別れたい」って思わなくもないけど、そんなにそこまで本気で「別れたい」とは思わない。

だって「なんだかんだ幸せ」だし。

・・・そんな気持ちもすっごく分かるよ。


ただ私は、「なんだかんだ幸せ」では満足できなくなってしまったんだね。


たくさん話をしたい。
ちゃんと私を見て欲しい。
もっと深いところを見せて欲しい。
何かを共同創造できたらもっといい。


そんなパートナーシップが欲しいと思ったし、

「あー生まれてきてよかったー」
「心の底から幸せー」
「今日も一緒にいれて嬉しいー」
「ほんと出会えて良かったあー」

って、思ってみたいと思った。

一度きりの人生だもん。

欲しいものがあるなら、一度はそれを追いかけてみたいじゃん。

もしそれが最終的に手に入らなかったとしても、自分の気持ちをごまかし続けるのはやめたいって思った。

だってそしたら、死ぬ時に後悔してしまう気がする。私はね。


私は自分の選択として、やっぱり自分に問いかけ続けて生きていくんだと思う。

「今この瞬間、本当に幸せ?」
「本当にやりたいことは何?」
「本当に一緒にいたい相手はだれ?」
「私って本当はどんな人?」

って、きっとこの先ずーっと問い続けていくだろう。


もしかしたら、まだまだ世間では「わがまま」って言われるような生き方なのかもしれない。

だけど私の人生だし、
一度きりの人生だから、

死ぬ時に後悔だけはしないように、

今この瞬間に一番正直でい続けたいって思った。


・・・こういう生き方を貫くことがどんなことなのか、最近やっと少し分かってきた。

もし「わがままだね!」って言われても、今ならきっと「そうなの私わがままなのー!テヘ」って言える(笑)。

いつも読んでくださりありがとうございます!直近でいただいたサポートは、引っ越し先で使う新しいカーテンと木の食器のために、大切に使わせていただきます(2019年3月末現在)。