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造幣局で得たモノ

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

能登半島地震の復旧に向けての話し合いで、集約的まちづくりの検討をという意見が出されたそうです。

これは、東日本大震災の際に、地盤のかさ上げ工事など多くのお金を使って工事をした場所が、使われていないという実態があり、ただ元通りの場所に住めるようにするという復旧ではなく、この先どのようなまちにしていきたいのかを考えていく、復興ということを考えていかなければならないということです。

多くの人の意見を取り入れて、これからも多くの人が暮らしていけるまちを取り戻していければ良いと思います。


大阪造幣局

冬のEDUBASE FESの際に、社会科見学として足を伸ばした、大阪造幣局で、桜の通り抜けが始まったそうです。

造幣局では、貨幣を製造しているわけですが、貨幣の歴史も学ぶことができます。

私が見学をしたのは大阪でしたが、さいたまと広島にもあり、見学ができるそうです。

見学をした際にもらえる資料にもさまざまなものがありますが、私が興味を持ったのは、江戸時代と現代の貨幣価値の換算表や、明治以降の貨幣についてまとめた資料です。

当時の生活水準がどのようなものだったのかを比べるために、モノの値段で比較するのがわかりやすいと思いますが、現在とは貨幣の価値が違うため、単純に比べるのが難しいということがあります。

特に、江戸時代は「円」ではなく、「両」などの単位を使っているため、その比較を正確に行うためには、どれくらいの価値なのかがわかる換算表が必要となります。

現地での社会科見学ならではの資料を使って、授業を組み立てることができればおもしろいですね!


今回は、造幣局で得られる資料について書きました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

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