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水のかさ【2】すぐできそう!なクラスデザイン #66

以前に書いた水のかさの授業の続きです。

板書

三連休明けの、給食前の4時間目の授業ということで、子どもたちのテンションは少し低めでしたが、dLますではきっちり測れないあまりの部分をどうするか?というところをみんなで考えました。

かさの難しいところは、dLが入ることで、10等分すると10mLという、長さとは違う単位変換が出てきてしまうというところです。

板書の中央あたりに書いていますが、単位間の関係を図式化して、関係がわかりやすいように説明していきます。

3つの単位が出てきて、1L=10dL=1000mLという関係を理解するようにさせます。

問題の場面は、3dLとあまりの40mLを、mLで表すということで、これもまたハードルが高かったです。

授業の後半は、身の回りにあるかさを探しました。

先日Twitterで、前田先生のクラスの自主学習が話題になっていましたが、身の回りにある数値に興味を持つのは、生活と学びをつなぐ大事な要素ですよね。

うちのクラスでは、mlという表記が話題になりました。

持っていた文房具に数値がかいてあったのですが、50mlとなっていて、なんて読むの?という話題になりました。

私たちが子どものころは、Lもℓで表記していたので、様々な表記に興味を持ってもらいたいです。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

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