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水のかさ すぐできそう!なクラスデザイン #61

算数で、水のかさの学習に入りました。

第1時

教科書の問題を名前だけアレンジして、字面だけてイメージさせました。

同じペットボトルでも、実は一本に入る量が違うので、単純にペットボトルでは比べられないよー!という問題意識を持たせるところです。

長さの学習の時に、同じような経験をしているので、子どもの発言からでてきました。

なので、基準を揃えるという考えが自然に出てきて、ますの導入へとつながりました。

長さの学習の反省から、できるだけ具体物と数字や記号、単位を結びつけたいと考え、練習問題も、絵と図、そして、数字と単位へ結びつくように板書しています。

第2時

第2時では、前時で導入したリットルますではぴったり測れない量を、どうするか、という学習をしました。

NHK for schoolのさんすうレスキューの動画を教材にして、途中で止めながら子どもたちに考えてもらいました。

デシリットルは、日本ではほとんど使われていない単位です。

なので、その量感を掴むのが難しいところもあります。

番組の中で、リットルの弟子だからデシリットル、という表現があり、子どもたちは気に入っていました。

練習問題の一番で、いきなり単位が2つ並ぶタイプの問題で苦戦しましたが、長さの学習と結びつけて説明しました。

次回はミリリットルが登場する予定です。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

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