自動車工業の問題点
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
地震から31日目を迎えました。
震災の際に大きな火災があった輪島市の朝市の中には、輪島出身の漫画家、永田豪さんの記念館があります。
マジンガーZやキューティーハニーの作者として知られています。
その記念館も、今回の火災で全焼してしまいました。
しかし、その中に保存されていた展示物は、ほとんど焼けずにのこっていたそうです。
辛いニュースが多い中、焼け残ったマジンガーZにパワーをもらえます。
復興も、マジンガーZのように力強く進んでほしいですね!!
今この瞬間も、救援や復旧にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援や復旧が進むことを願っています。
トヨタの不正問題
自動車メーカーのトヨタで、不正が発覚しました。
実際に不正をしたのは、トヨタグループの会社で、エンジンを作っている豊田自動織機です。
この問題は、日本の自動車の工業の特色である、ジャストインタイムの生産方式が関係があるのかもしれません。
最終的に車を販売しているのはトヨタですが、その部品を作っているのは,関連工場と呼ばれる,多くの中小工場です。
トヨタから指示があった時に、必要な分だけの部品を作って収めるのは、日本ならではの大量生産を可能にするやり方でした。
しかし、これは逆に、上の考えに意見を言いにくいという構造を生み出してしまったとも言えます。
注文と販売の関係だと、注文がなければ販売できないので、従わざるを得ないということもあるのかもしれません。
今回の事件を機に、風通しの良い会社になり、安心安全な車を再び売り出してほしいと思います。
今日は、日本の自動車工業の問題点について、ニュースから考えたことを書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
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