カンブリア宮殿とガイアの夜明けまとめ 20220626

カンブリア宮殿 THERMOS

THERMOSの文化

・失敗を恐れず新しい商品を開発、販売する。失敗作が新商品に繋がる
・技術に罪はない
・魔法瓶の真空技術を活かした商品展開を行う
・競合ではなく、消費者を見て開発する
・ペットボトルを禁止→社員に商品利用を促す+環境への配慮

THERMOSの迷走

・もともと、液体窒素のタンクローリーをヒントに、ステンレスの魔法瓶が開発された
・元の会社である日本酸素は、魔法瓶のパイオニアでありながら、消費者からの知名度がなく、万年3位に甘んじていた
・世界的に知名度があるTHERMOSを買収したが、売上は伸びない
・目先の売り上げを上げるために他社のモノマネ品を出すも、赤字が続き、日本酸素から分社化される
・ライターの技術を応用して、直飲みタイプの魔法瓶を開発し、魔法瓶を「1家に1本」から「1人に1本」の商品にした

ガイアの夜明け 道の駅

・現在、道の駅は全国に1200近く存在
・建設と所有は自治体が、運営は民間が行なっている
・3割は赤字と言われている

福岡県宗像市

・もともとは、福岡市と北九州市の間に位置し、素通りされる都市だった
・道の駅で鮮魚を販売することで、客を呼び込んだ
・当初は安売りをしていたが、今は鮮度を武器にプレミアム化に成功した
・余った鮮魚を買い取ってオリジナル商品として販売することで、新たな収益の柱を作った
・消費者だけでなく、商品を卸してくれる業者とも良い関係を築く

千葉県鋸南町

・廃校となった小学校を道の駅に作り替え、農家の新鮮な野菜を販売した
・元小学校であることを活かして、給食を模したランチを販売したり、宿泊スペースを教室に見立てたりすることで魅力を高めている

兵庫県淡路市

・特産品の玉ねぎに集中した施策を展開することで集客を成功させる

北海道鹿部町

・ふるさと納税の代行を請け負うことで、生産者の負担を減らすとともに寄付額を増やした
・昆布を活用した商品をつくり、「ここでしか販売しない、わざわざ買いにきたくなるもの」を作った

宮崎県小林市

・観光の起爆剤として道の駅を設立したが、集客が上手くいっていなかった
・コンサルに入って指示をしてしまうと、今までやってきたことを否定しかねないので、まずはスタッフのアイディアを引き出す
・地元の食材を使ったメニューを開発してレストランで展開

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