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#24 おすすめビリヤード動画 「宇宙一球撞きが上手い漢 彼の名はロニー」

今回のおすすめは…「ビリヤード」と同系だが別の競技「スヌーカー(snooker)」というイギリス発祥の球撞き動画からご紹介!

スヌーカーをご存じない方が動画を楽しむために「超超簡単」にルールを説明しておきます ※ルールというか攻撃の流れだけ(雑)

★ルール
ゲーム開始時 台上には
「レッドボール(赤・1点)」・・・15個
「カラーボール」 黄(2点)・緑(3点)・茶(4点)・青(5点)・桃(6点)・黒(7点)・・・各1個
があります

① プレーヤーは必ず先に「レッドボール」から狙います
  ※以下ボールが入らなかったらプレーヤー交代です
② 「レッドボール」が入ったら 次に任意の「カラーボール」を狙います
  ※入った分「レッドボール」は減っていきます
③ 「カラーボール」が入ったら 再び「レッドボール」を狙います
  ※入ったカラーボールは定位置に戻されます
④ ①~③を「レッドボール」がなくなるまで続けます
⑤ 「カラーボール」を点数が低い色(黄)から順番に入れていきます
  ※この時には入れたカラーボールは戻ってきません
⑥ すべてのボールが入って得点が高い方 または 途中でも逆転不可能の点差となりギブアップとなったらゲーム終了です

得点の計算例
・赤ー青、赤ー黄、攻撃終了→9点
・赤ー黒、赤ー黒、赤、攻撃終了→17点
このパターンにおいて取得できる最大の得点が「147点(ワンフォーセブンと呼ぶ)」となります
・赤ー黒(1+7=8点)、赤ー黒(8点✕2=16点) ~ 赤ー黒(8点✕15=120点 → 赤が無くなりここからカラーのみ 黄(120+2=122点)、緑(122+3=125点)、茶(125+4=129点)、青(129+5=134点)、桃(134+6=140点)、黒(140+7=147点!)

今回の動画はこの「ワンフォーセブン」達成動画になります
「ワンフォーセブン」はそれを大会で1度達成するだけでも高額賞金が貰える位の超高難易度であり 達成者自体も非常に少なくなっています

この動画で達成するプレーヤーは若き日の「ロニー・オサリバン(Ronnie O'sullivan)」
ニックネーム「ロケット」と呼ばれる彼はとにかくプレーが精密かつ超早撞きなのが特徴
ワンフォーセブンでは合計「36球」シュートを入れなければならないのですが この動画でのプレー時間は何と「5分8秒?!」という超爆速ロケットでした!
※ナインボールのブレイクランナウトを9球入れる事とすれば5分ちょいで4回ブレイクランナウトした!と同じであり その超絶さを実感できるのではないでしょうか
しかもスヌーカーはポケットビリヤードのテーブル(9フィート)の長さ約1.3倍(12フィート) かつ ポケットサイズがビリヤード(概ね球2.0前後)に対してスヌーカー(球1.4程度)となっており 球を入れる難易度は何倍も難しくなっています※ワタクシは最高たしか6球連続までしか入ったことありません…(汗)

最後に今回の動画をおススメした理由ですが・・・
ビリヤードって球入れるのが本当に難しく 時に試合や練習でも球が入らないことで気持ちがネガティブになったりイメージが悪くなったりするのですが・・・
そういう時にロニーのプレーを観ると「球って簡単に入るじゃん」って爽快な気分とイメージアップができたりします!
なので観たことない皆さんにも是非イメージトレーニングとかで活用してもらえれば といったところです
(でも実際に自分がプレーするとやっぱり入らないじゃん!となってしまうのですがね・・・笑)

Ronnie O'Sullivan Fastest 147 in History 5 minutes 8 seconds 1997 World Championship

※動画はセーフティエクスチェンジ後のロニー1球目のポット(ポケットイン)からです


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