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「お前普段何考えてんの?」って話

僕はよく「自分の思っている’れおざわ’と他人が思う”れおざわ”ってだいぶ違うよなぁ」と感じるのですが皆さんどうでしょうか。今日はそのこと関連でぼーっと電車に揺られながら考えたことを垂れ流していこうかな、と思うので少々お付き合いください。

「お前そんなこと考えてたのか」って恩師に言われて

高校時代ソフトテニス部に所属していた僕ですが、同期はみんな強くて自分の出る幕はあんまりない状態に3年間おかれていて、練習をガチでやる(プレーは毎回本気でやってたが)タイプではありませんでした。自分の番が回ってくるまでは転がってるボールで遊んだり、友達としゃべっていることが多くてよく顧問に怒られていました。そんな中部活も最後に近づいてきた時期に顧問と一対一で部活のメンバーのいろいろについて真面目に話をする機会がありまして、そこで「お前普段あんなに適当やってる中でそんなこと考えてたんだな、もっとお前とこういう話をしておけばよかった」と言われたんですよね。正直びっくりしました。自分は要所要所で全体の穴を埋めるように、とか自分が潤滑油になれるような動きをずっとしていたつもり、というか目立たないながらも実際そういう動きができていて、それを顧問ぐらいは認識してくれていると思っていました。

いやほんと、自分はあまり役に立ててなかったな、ということと、自分の事を理解してもらうことがいかに難しいかを痛感させられる出来事でしたね。

「あなたという人間を一言で表すと?」という質問の難しさ

話は変わるんですけど、あるコミュニティに飛び込んだ時とか、就活とかで「あなたを一言で表すと?」とか「あなたを漢字一文字で表してください」っていう質問使われがちだと思いませんか。でも毎回僕は悩むんですよね。だって自分で認識しているだけでも片手に収まらないぐらいの人格というか振る舞い方のパターンがあるのに、その中で「どれが本当のあなたですか」と言われても「全部本物の自分です」って言いたくなってしまうんです。だってオタクとしての主張激しめな自分も、中学同期といるときの遠慮がちな自分も、部活同期といるときのポンコツな自分も、全部本当の自分じゃないですか。いや実際は「器用貧乏です」とか「流」とかっていう回答をするんですけど。

今僕が挙げた二つの回答って、「人としての性質」をあらわしているだけで「人としての本質」には一切触れてないんですよね。実はこれ、わざとやってるんですけど。

「あなたを一言で表すと?」とか「あなたを漢字一文字で表してください」っていう質問で「人としての本質」の部分を答えると、「その組織において自分がどのように振舞うか」を実際に中に入って内情を知る前に定めてしまうことになると思うんです。(後になって変えても別にいいよねっていう意見はいったん置いといて。)

ここまでだらだらと書き連ねてきて結局何が言いたいのかというと、”人から自分がどう見られているか”ってある程度は自分で決められる、しかしながら’自分’という人格は何パターンも存在することから、たまに相手には見えていない自分の性質も相手が認識してくれていると思っているとその認識のズレに戸惑うことも少なからずあるよねっていうお話です。

アウトプットの重要性

急に話を変えるなって思われる方もいるかもしれませんがもう少々お付き合いください。まとめ的な段落にするつもりなので最後にはすべてがつながる…はずです。

うちの父親は寡黙な人で、もともと研究畑にいたのによくわからない流れで今は経営者になって交渉事に従事しているんですけど、よくうちの母親に怒られているんですよね。

「考えてることはまともなのにそれを表に出さないから何もうまくいかないのよ」って。

まぁ別に父親をダシにしようっていうのではなくてですね、僕自身寡黙とかいう感じではないんですけど、こんなところだけ父に似てしまって大事なことほどほかの人に意思表示せず伝わってないことが多くあるみたいです笑

この記事を見てくれている人の中にもしも「他人のために自分を繕うのに疲れた」とか「こんなの自分じゃない」と日ごろ感じている方がいたら、  

思ったことをとりあえず言ってみる(遠慮しない!)         

っていうのをを試してみてください。きっと、少しだけ、生きるのが楽になります。

たまに「他人にどう見られているかなんて気にするな」っていう趣旨の言葉を目にすることあるじゃないですか。でもそんなの無理なんですよね、見てくれている人が自分にとって大事な人であればあるほど難しいんです。だから、その人に「自分をどういう風に見てほしいか」を伝えるためにも自分が思っていることを少しずつでもいいから表に出していくことがどうしても必要です。方法はなんだっていいですtweetするも良し、こうやってnoteを書いてみるも良し、お酒の力を借りてみるも良し。自分なりの方法をひとつでいいので作ってみることをお勧めします。

終わりに

前述で偉そうに「お勧めします」とか言っていてなんですが、実はnoteを始めようと思った一つの理由がこの記事の冒頭に書いた恩師との出来事があって、他人に自分の頭の中を見てもらうにはnoteっていいよなーと思ったことにあったりします笑 今回も駄文垂れ流しで大変読みづらい文章になってしまいすごく申し訳ないのですが、これからブラッシュアップして、「ちょっと友達に教えてみようかな」ぐらいに思ってもらえるように精進していく所存です。ご意見・ご質問・リクエスト等ございましたらコメントしていただけると泣いて喜びます。ぜひフォローの方もよろしくお願いします。

あなたに「food for thought」を届けたい。れおざわでした。

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