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2回目の調停〜婚姻費用

だいすけです。


前回、1回目の調停の内容を記載し、
調停の内容は都度書かなくてもいいかな?と
思ったけれど、その後の様子は記載して
残しておくことにした。


調停の意味のなさを。
そして、その調停で僕が何を考え、
どの様に対応していくかを…
万一、僕がこの世にいなくなっても、
子どもに僕が何を考えていたのか残すためにも。




七夕に行われる2回目の調停を
迎えるにつれて気持ちは重くなっていく…

前回の1回目の調停で、
僕のみ2つの宿題を抱えた。


①相手要求額を受けるか?
②共同養育計画書案を提示




.婚姻費用について

子どもの連れ去り当初に代理人通して
算定表に基づく算出額は18万円だった。


とても家のローンを払っている以上は
生活維持できる額ではない。



連れ去り当初に代理人通しての交渉で
算定表に基づく12万円+1.7万円。
計13.7万円を払い続けていはいるものの、
家のローンの支払いを続ける厳しさを感じ、
銀行と相談し、支払能力として厳しいと判断され
コロナ支援の特別措置を適用してもらい、
月払いローン額が半額となった。

その時、家計のやりくり金額の詳細も要求され、
銀行員からは決して贅沢な生活ではないし、
むしろ色々工夫されてるのだろうなと感じる。
と、の意見をいただいた。



そう、お金のプロの判断。



しかし、調停員はお金のプロではなく、
更には現状実態の生活状態も確認する事なく、
婚姻費用は義務の一点張り。


思考停止。


今回の調停では
僕が話をしていた内容に基づいて
弁護士が主張書面としてくれた。


① 連れ去りによる精神的ショックにより、
 役職を辞退。それに伴う減給。
 ※会社との取り交わし書類提示

② 年間120日、子どもと暮らすにも
  面会交流費用としてかかっている。
  算定表は子どもとの面会月1回を前提としている。

よって、婚姻費用の減額を考慮すべきであると。


この書面を弁護士が作成してくれた時、
見込みあっての事か?と尋ねたところ、
だいすけさん程の面会交流実績があるケースは
前例がないのでやってみないとわからないです…と。


もうひとつ、
妻から提示されている源泉徴収の内容が
子どもから聞いている仕事と異なるので、
そこを明確にしてほしい…と伝えると、


「それを言う事で、現時点、算定表よりも
 減額(15万円)提示されている婚姻費用について、
 不利になるかもだから、言わない方がいいのでは?」



???


ちゃんとエビデンスを持って話をしましょう。
と言っているだけなのに…納得はいかない。

調停員は早く終わらせたくて仕方ないのだろう…


その後、会話を続ける中で、
僕の弁護士は比較的穏やかな口調で
淡々と話をする人だけど、
調停員に対して、やや感情的に
「なぜわからないのですか?簡単なことですよね?」
と言うほどに、調停員の進め方は酷い。


調停員「・・・」


そして、僕は調停員に

「今後の離婚を踏まえ、最低限の信頼は必要です。」

と付け加えた。


結果的には妻からの提出物を次回迄に提示する事で
婚姻費用調停を終えた。


そして、調停員より、
「次で決定としますからね」と。

どれだけ早く終わらせたいのだろう…
この爺さん…


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最後まで読んで頂きありがとうございました。


子どもは大人より
適応能力が高いと言われます。

それは子どもは
自分が無力である事を本能で知っているから。
離婚による環境変化を
子どもは受け入れざるを得ないのです。



「パパもママも仲良く一緒に楽しく!」



と思っている子どもの思いを
大人都合により
子どもの思いを裏切ってしまっているのです。


離婚を考える時、
最優先子どもの視点に立ってどうするか?
日本も明治時代の法制度の運用から、
世界スタンダードの
共同親権での法改正へと向かっています。


離婚を考えている人は、
その事実を子どもがいずれ知った時に


「親のわがままだったな」と思われないよう
「頑張ってくれてたんだな」となる様、


大人都合より子ども最優先で考えるべきと思います。


ご意見や感想等はお気軽にコメントください。


共同養育は離れて暮らす「子育て」 子育てなので正解はありません。多種多様です。僕の共同養育もあくまでもひとつのケースですが、共同養育を実践する上で大切な事や考え方、子どもとの接し方等について、ご相談お受けいたします。