【eスポーツ】いろんな条件下で反応速度チェックしてみた
ゲーマーによるゲーマーのための記事。
凡人の反射神経でもトッププレイヤーになれる可能性を見出す試みです。
ゲームでもなんでも、反応速度が必要な場面がいろいろあると思います。
コーヒー飲んでみたり、酒飲んでみたり
有効な方法を探してみたあと、
反応速度を向上させる方法をまとめます。
6分くらいでよめます。
いろんな状態で反応速度を試す
【WBSCパワプロ】という野球ゲームの環境キャラとなっている、
「明神」
というピッチャー。
人間の反応速度(平均250ミリ秒)の限界に挑む豪速球を放ってきます。
猛者ポメさんの明神攻略法
「ピュっと来たのをガッと打つ」
明神ストレート(ナイスピッチ)
→リリースから着弾まで約500ミリ秒。
全力ストレートだともっと早い。
この間に、
・ストライク/ボールの見極め
・スイング/見送りの選択
・カーソルを合わせる
などの作業を行う必要があります。
そらボール球振ってしまいますよ。。
「明神」を攻略するには、
相手の思考を読んだり
適切なアプローチをかける必要がありますが、
とりわけ反応速度が速いに越したことはありません。
測定方法
こちらを使って「100回測定」で取った平均値をわたしの反応速度としていきます。
特に条件なし→230ミリ秒
仕事帰りや、昼にパンを食べたあとなどに何回か取ってみましたが、わたしの反応速度はだいたいこんなもんと判断していいと思います。
遅くもないがきわめて速くもないといった風情。
この記録を基準に、体調を整えたり特定の物質を摂取したりして変化を見ていきます。
①入浴後→211ミリ秒
推敲しながら40分湯船に浸かった後に計測。
結論:風呂は最強。
後述しますが反応を速めるには
「メンタルを整えて一点集中する」
のが大事。
風呂上がりは非常に仕上がっております。
風呂に浸かってからランクマッチやると勝てるイメージがあったので、この結果は期待通りでした。
にしても平均値で20ミリ秒近く差が出るとは。
実験してよかったです。
②瞑想後→217ミリ秒
10分間のマインドフルネス瞑想を行なった後に計測。
呼吸に意識を置く…
精神状態としては入浴後に似ていて、
とても脳内がスッキリ片付いています。
普段やっていない下手な瞑想でも明らかに違いがわかる。
最速記録も出ました。(135ミリ秒)
雑念があると反応がワンテンポ遅れるという感覚をよく理解できました。
風呂に浸かりながら瞑想が1番かもしれません。
③カフェイン摂取1時間後→225ミリ秒
実験のため多めに
エスタロンモカ1錠(コーヒー約4杯分)摂取。
有意差があるとまで言えませんが、200ミリ秒を切るタイムが多かったりとパフォーマンスが上がってる実感はあり。
結構ムラは出てしまう印象。
いろんな想念が湧いて邪魔される感じ。
気分としてはリラックス感もあって、興奮作用に対する抵抗反射がうまく働いた感もあります。
3時間程度で半減期に入った時のグッタリ感は半端なく、大量摂取すれば良いものでもない気がします。
コーヒー入れたのち湯船に浸かりながら瞑想を行うと最強に仕上がる説も浮上してきました。
今後検証していこうと思います。
④PQQ摂取1時間後→231ミリ秒
脳機能改善で知られるPQQを錠剤で、
所定量の倍となる20mg摂取。
有意差は見られません。
即効性が低く、継続的な摂取が必要なのかもしれない。
⑤CBD摂取15分後→221ミリ秒
麻成分のひとつCBD(カンナビジオール)をベイプにて数回吸引。
気化させて摂取すると即座に血中に取り込まれるので15分後に計測。
雑念が減る。
よい精神状態で臨めた感じがします。
⑥アルコール摂取後
ビール500ml(アルコール20グラム)
→241ミリ秒ビール1000ml(アルコール40グラム)
→250ミリ秒ビール1500ml(アルコール60グラム)
→268ミリ秒
日本人としてはわりと酒に強いほうと思ってるけれど、飲めば飲むほど落ちるという当然の結果に。
思い切りが良くなるのでランクマッチで酔拳試してみるのもアリかもしれません。
反応速度向上のために
上記の結果から
種々のストレスが集中を切らし、反応を鈍らせているのは明白という印象を持ちました。
メンタルを整えて目の前のことに集中する
強い人は自然とこれができている気がします。
不安な気持ちが事態を悪化させてしまうので、
どんな結果でも受けとめる気持ちで、
楽しんでやるのが勝ちを導く秘訣かもしれません。
以上の体調ケアに加えてトレーニングを積んでいけば、常人を凌ぐ速度を手に入れられそうです。
定期的な運動と適切な栄養、十分な睡眠
健康な体に健全な精神が宿る。
とりわけ野球ゲームはメンタルスポーツでもあります。
当たり前ですが健康より大事なものはないでしょう…
十分な睡眠は、あらゆる認識機能の根幹であることが研究で明らかになっています。
適切な水分補給もパフォーマンス維持において見落としてはならない基本事項です。
継続的な反射トレーニング
反応速度測定や高速アクションゲーム、
壁に当てたボールをキャッチする、
パワプラーならとにかくパワプロをやるなど。
とにかく継続しなければ停滞してしまいます。
コツコツ続けることが肝要です。
自分に挑戦する
筋トレと同じで、自分の限界値を超えていくことで反応速度は鍛えられると判明しています。
一貫したトレーニングを積んでいくことが大事。
諦めずに落ち着いて対処しつづければ、
「明神」を環境から引きずり下ろせるかもしれません。
参考:
皆さまの施しによって生かされています。 一期一会を大切にしてまいります。 受けた御恩は一生忘れないようにいたします。