見出し画像

#485 あなたの正論が通らない理由と共感力 - ワーママはる https://voicy.jp/channel/862/97349 #Voicy

#485 あなたの正論が通らない理由と共感力 - ワーママはる
https://voicy.jp/channel/862/97349
#Voicy

始めの挨拶

ようこそワーママはるラジオへ
この番組はワーキングマザー達が、
ワーママサバイバルをどう賢く強か楽しく生き抜いていくのか。
そんなテーマでお届けしております。
はい、皆様いかがお過ごしでしょうか。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私はあのヨガスタジオの準備をしているんですが、佳境に入ってきたんですけども、うん、大失敗をしてしまいました。
はい。何の失敗したかなんですが、私ですね。
最初床を白っぽい部材にしてたんですよね。
なんですが、最後の最後に友人と話していたときに、ヨガをするならですね、やっぱり大地に帰るで、暗い方が安定するんじゃないか、ヨガやってる人ですね、暗い色の床材の方がなんとなく落ち着くんじゃないかというのを言われて、あぁ、確かにそうだなと思って、床の色を変えたんですよね。
そしたらですね。
もともと予定していた壁紙の色と全然合わなかった、はい。
ものすごい暗い感じの圧迫感のある部屋になってしまったので、急遽、壁紙をもう一度やり直します、はい。
うん、大失敗だけど、まぁリカバーできるからいいやっと思って、床変えようかと思ったんですけど、床を変えるとですね、費用が全然違うので、ちょっと壁紙を変えることにしました、はい。
何か一歩進んで、一歩下がるっていう感じでちょっとずつ進んでますね。
こういう風にこの時、大事なのはですね。
私、リフォーム会社さんっていうか、内装さん、すごい張り切りさんなんですよね。
60代ぐらいの方が責任者をしてるんですが、いつも使ってる内装さんは30代ぐらいの方が担当なんですね、私のなので感覚的な話題、例えばここのコンセントかとか、ここの色とかですね。
30代共通の何かこう認識でおわかりいただけるし、その人自身も結構お洒落な方なんで、おわかりいただけるんですが、今の内装屋さんはですね。結構、こだわりが強いわりに感覚とかセンスとか全然違うんですよね、私とは。
なので、へぇ、こういう風にした方がいいとか、こうしたいんだっていう話をしても、いや、これはこことここの兼ね合いですごく色がおかしいとかですね。
ご指摘がくださるんですが、その指摘くださる色のセンスが、あんまり私と合わないっていう微妙な悩みがあります。
あぁ、やっぱり気が合う人とやるってすごい大事ですね、はい。
でも、今回の発注に関しては私のミスでございますので、責任持ってお金を払って、責任持って、壁紙をちょっといろいろ変えていただきたいなという風に思っています。
でっ、何の話なんですが、今日ですね、そういった交渉をするにあたって、人間どこでも交渉してますよね。会社でも、職場でも、いろんな場所でも、何でも、自分の思う通りに交渉せずに我慢してる人は結構、心的につらいと思いますので、この交渉に当たって、重要な共感力についてお話をしてみたいと思います。
ではよろしくお願いします。

共感力のコツ
はい、ではですね、今日はですね、共感について考えてみたいと思います。
皆さん、えー職場でも、あと周りの方でも、そして何かをですね、依頼したり、交渉をしたりするときに、その人の言ってることは正しいんだけども、なんとなく通らない人っていらっしゃいませんか?
例えば、職場でですね。
その部下が言ってることは、ものすごく正論なんだけども全然通らないとか、逆にあの人が言ってることちょっと自分勝手だよねって思いながらも、なぜかそれが通ってしまうみたいなことがありますよね。
あと、自分がですね。
今回私のヨガスタジオのリフォームのように、こうしたいと思っていたり、こうあってほしいと思っていたけども、上手くいかなかったときにそれを上手くいかせるためにいろいろ交渉して、上手く行く人と行かない人がいたりしますよね、はい。
交渉が通る人と通らない人がいたりします。
これは何でなんだろうなっていうのを考えてみると、まぁ正論を言っている人、割と世界の条理に合わせてですね、正しいこと言ってる人は通るべきだろうと思ってると思うんですが、世の中、そんなに単純ではありませんで、通らないことも結構あったりします。
でっ、私のようにですね。
もう工期、決まってるのに壁紙変えろっていう無理難題を押し付けてるんですが、はい。
それでもですね、なんか上手く交渉したりしていくと通る場合もあります、はい。
私の場合は、一応変えて貰います。
それは私がお客さんだからっていうのもあると思うんですが、他にもですね、いろいろといろいろな場面でこういった交渉があったり、交渉がうまい人っていうのは、いらっしゃると思うんですが、これは何が共通してるのかなっていうのを考えてみると、共感する力っていうのをすごく関係しているんじゃないかなと感じています。
じゃあ共感する力、共感力とは何かというと、他人の意見とか感情に対してですね。
その通りだと思って同調する、また人の考えとか意見ですね、寄り添ってやることのできる力ということになります。
よく最近はSNSマーケティングとかで、共感する力がすごく大事だっていう風に言われたりしますよね。
要は、発信者とそれを受け取る受信者の間に共感が生まれれば生まれるほど、フォローがついたり、フォロワーが増えたりとかですね。
そういった効果があると言われています。
要は、人は正しいことをついていくのではなく、何かわかるとかですね。あぁ、この人の気持ちや考え方が好きとかですね。
そういったものに人はついてくるんだと言われています。
この共感する力が何で交渉とかですね、自分の正しいと思っている正論を伝えるときに必要なのかというと、皆さんもご経験あると思うんですが、例えば同じ同僚からですね。
何か無理難題を言われたとしますよね。
こういうことをこうしてほしいとか、こういう風に書類直してほしいとか、言われたときに、これがですね。
例えば正論でいきなり、これ会社のフォームと違うから、こういう風に直してきて、明日までにとかって言われるとですね、ちょっとむっとしませんか?うん。
それよりもですね、いやーすごいなんかこう作るの大変ってことがわかってるんだけども、実は調べたら、会社のフォームはこうなってきて、明日の朝までに直すのは、難しいとわかってるけども、一生懸命作ったのも知ってるけども、直してくれると嬉しいんだけどなぁーって、お話されてですね、ちょっと直そうかなって聞く耳を持ちますよね。
それって多分ですね、お相手の方、依頼してきた方は、あなたの大変だったこととか、明日までやるのが大変であることについて共感を示してくれているから、この頼みごととかですね、この要望を聞こうかなという風に人間を動かしてるんだと思います。
皆さんも夫婦関係でもご経験あると思うんですが、夫婦関係で例えば、えー何だろう、家事がいいかな。
家事でルールが家の中で決まってることっていろいろありますよね、食器はここに戻すとか、食事終わった後は、食洗機回すときは、洗剤を使うとか、決まってるのになぜか夫がやらなくてイライラするっていうことはいらっしゃったりすると思います。
例えば、食器がいつもと違う場所に戻っても、いよいよ食器なんて食器棚にしまわれてったらいいでしょうっていう態度をとられていたら、一言物申したくなりますよね。
いや、次の人が使いやすいように、食器ここにしまうように決まってるんだから、ちゃんと閉まってよって、つい、言ってしまいがちなんですが、ここ、共感力の力をうまく使えばですね。
ぱっと見、どこに戻していいか、わからなかったっていうのを最初に一言入れてやると、あぁ、馬鹿にされてるのかって思う人もいるかもしれないですが、あっ、どこにしまうのかわからなかったっていう発想に対して、共感をしてますし、他にも、例えば、どこに戻すか、わかりにくい、今の食器棚っていう風に聞いてあげると、解決に向かって相手の困り事に共感をしてますので、すごくお相手が聞き入れやすくなりますよね。
いやいや、食器、ここに入れてよねっていうのは、簡単なんですが、それがなかなかかなわない人はですね。
この共感をうまく使うといいんじゃないかなと思います。
でっ、今仕事と家事でお話ししましたが、実はこれらってですね。
これは人の育って来た環境とか、人とのコミニュケーションスキル問題なので、私は共感力あるなって思う人と、いや、この場面では共感力あるけど、これは全然はっきりしてないなんて思う方も色々、いらっしゃったりすると思います。
でっ、私がですね。ふと思ったのは、この共感力って鍛えることできるのかな、育てていくことができるのかなっていうことを考えました。
いろいろ調べていくとですね、やっぱり今のビジネス書とか、自己啓発ものって、結構共感力を育てるような内容に最終的に行き着いてるような本って多くあるんですよね。
まぁ、コミュニケーションスキルの一つですので、当たり前といえば、当たり前なんですが、要は、自分の意見を通すためにどういうことをするかというので、この共感のスキルを磨いていくことは、今からでもできることになります。
じゃあ、今日は何ができるのかっていうのを一つお話してみようかなと思ったんですが、単純なのはですね、オウム返しになります。
いわゆるコミュニケーションスキルの中の王道の王道なんですが、例えば、相手が何かを言ったときに、それをちゃんとオウム返しをする。
要は、あなたの言うことを聞いて、あなたの言葉をちゃんと受けてますよっていう態度を示してやるということですね。
これはですね、いわゆる依頼とかお願いの場面に置き換えてみたらわどうなのかなんですが、例えば、仕事の話でこの書類を明日までに直して欲しいんだけどなっていうのを伝えたときに、いや、明日は無理だよって言われたらですね。そうですね、明日は難しいですよね、やっぱりと受けてあげる。受容してあげる、共感ですね。
その上で、相手の立場を推し量りながら、物事を話していくっていうのがすごく大事になります。
食器の件もそうですね、先ほど言いましたが、食器がいつもと違う場所にしまわれてるとしたら、いやいや、これ何で食器しまってくれないのって言ったら、食器自体はしまってるじゃんって返答があったとしたら、そうだね、食器自体はしまってくれてるよね、ありがとう。
で、食器自体をしまってくれてるんだけども、次使う人がっていう話をですね。
そっからしていく、ついつい私達はですねらすぐ正論を振りかざすそうとするんですよね。
明日までにやってもらえないですか、明日は無理だよ、いや、仕事なんだからやってください。
あなたが間違えてるんじゃないですかって言いたくなるし、食器もですね。食器、しまってるじゃん。
食器の場所違うでしょって言いたくなるんですが、そこを押さえていただいて、1回オウム返しっていうのを入れるとですね。
共感スキルっていうのは磨かれていくようです。
私もですね、コミュニケーションの中で、このオウム返しだなと思ってはいるんですけども、家族の中では、結構甘えが出がちで、できてない部分もあるなと思うので、自戒の意味も込めて今日、共感力についてお話をしました、はい。

はい。いかがだったでしょうか?
今日は、共感力についていろいろと考えていました。
交渉事がなかなか通らないというかですね、自分の正論ではなくて、相手の気持ちに寄り添う力、寄り添うことがどのぐらいできてるのかなっていうのを考えてみると、もしかしたら本当に自分がやりたいことが通りやすくなるかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?