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毎日5分「doors」で自分磨き 【学び】『自分を調えてくれる』習慣を持とう/伊藤智子(Tomoko Ito) https://voicy.jp/channel/1073/77539

毎日5分「doors」で自分磨き
【学び】『自分を調えてくれる』習慣を持とう

伊藤智子(Tomoko Ito)
https://voicy.jp/channel/1073/77539
https://dearhope.jp/
https://woman.nikkei.com/atcltrc/blog/itoutomoko/
https://digital-shift.jp/flash_news/FN200317_4
学習塾Dear Hope 塾長/株式会社ディアホープ代表取締役
担当科目:英語(大学受験/定期試験対策/TOEIC・TEAP・英検)、小論文

元南極観測隊員 村上祐資
ライフ>若きプロフェッショナル
「日本で一番火星に近い男」、宇宙への道程
NASA基準をクリアする日本人(下)

https://toyokeizai.net/articles/amp/59733?display=b&amp_event=read-body

始めのあいさつ

毎日5分「doors」で自分磨き
このチャンネルは20代30代の働く女性のWeb メディア
日経doorsに掲載された最新記事の紹介と同世代のアンバサダーがお悩み相談にお答えします金曜日のテーマは学び
担当アンバサダーは学習塾Dear Hope塾長の伊藤智子です
最後までお楽しみください

『時間の節目=習慣』が身を助ける
自分を調えてくれる習慣を持とう

今日私が取り上げたい記事は
絶対挫折しない勉強計画の立て方 習慣化のメソッドは
という記事です
これは習慣化コンサルタントの古川武士さん
物事を習慣化するためのステップを分かりやすく説明されていて
特に興味深いのは性格別
例えば完璧主義とかマイペースとかそうした性格別に挫折パターンと克服のヒントが書かれている点です
何かを習慣化したいのにうまくいかない何という人はぜひ記事を読んで習慣化のヒントをつかんでください
今日私はこの記事を取り上げたのは
週間のためのヒント話したいというよりは
人間にとって生きていく上で
習慣っていかに大事なものかっていうことを
私自身も教わる経験出会いがあったので
そのことを話したいなと思ったからです

今コロナの影響で影響で
今までの通勤とか通学などの
生活習慣がなくなってどうも調子が優れないなんて方もいるのではないかなと思います
リスナーの皆さんはお元気でお過ごしでしょう
そんな皆さんにも何かヒントになればいいなと思って自分を整えてくれるものという観点から習慣のお話をしたいと思います
その出会いというのは
極地建築家の村上祐資さんとの出会いです
村上さんはどのような方かというと
南極やヒマラヤなど
様々な極地の生活をご自身で経験されて
研究調査されています
第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として
参加され昭和基地に15ヶ月も滞在されました
私がお会いしたのは2016年の夏で小規模なトークショーに参加させて頂いてお話を伺うことができました
村上さんはそうちょうど
その翌月から火星での暮らしを想定した模擬火星実験の国際プロジェクトに参加されるところっというタイミングでした
ネットで検索すると
日本で一番火星に近い男という紹介が
たくさん出てくるんですけれども
これはその翌月から始まる火星での生活を想定した実験のメンバーに日本人として唯一選ばれた方だからです
このプロジェクトに関しては3年もかけて選考が行われて
世界各地から志願したスペシャリストの中から最終的にたった7人に絞られて
その中の一人が村上さんということでした

NASAが2014年に
2030年に有人の火星探査機を打ち上げると発表していて
各方面からそれに向けた準備が進められているんですね
でーその一環としてそのような実験をされていたということなんですが
そのトークショーでは色々なご経験をお話しいただく中で
とても心に残るお話があったので紹介したいと思います。

人類はなぜ火星に行くのかということに関して村上さんはこのようにお考えだということでたんですね
火星には人類の忘れ物を探しにいくのだと
思っているとおっしゃってました
どういう意味かというと
火星に行く時
私たちは火星での生活を想定していろいろな荷物を用意しなくてはいけないですよね
水とか食料とか着替えとか
全部ないから持ってきます
でもこうしてあの必要そうなものを
あるかないかを考えて準備するわけなんですが私たちにとってあまりに当たり前になっていてあるかないかという発想にさえ
登ってこないものもきっとあるはずなんですねでも地球にいるうちはそれに気付かないか
火星に向けて出発して初めてないということに気づくだろうって村上さんを仰っていました
その地球にいるときは
あまりに当たり前すぎて気がつかない私たちにとって大切なものは何か
そのことにすごく興味があってそした極地での研究を続けていらっしゃると
村上さんを仰ってたんですね

私はこのお話にすっかり痺れてしまって
早速授業であの塾生たちに
こんな日本人の方がいてね
こんなことを話してらっしゃったんだよっていう風に話しました
みんなすごい感動して聞いてくれて
ある高校生の男の子が忘れ物かぁ
爪切りとか絶対に忘れそうですよね
必要だけど
普段意識しないですから
出てたのがちょっと今でも思い出すと笑えてしまうエピソードです

それは置いといて
その後村上さんは2度にわたって
国際的な火星模擬生活実験に参加されます
北極圏とそれからアメリカのウェイネ砂漠のど真ん中で辺り一面何もない乾燥した世界の真ん中で
宇宙船を置いてその狭い宇宙船の中でクルー達と何ヶ月も長期間過ごすという
素人が聞くと
気の遠くなってしまうような実験です
外に出るときは宇宙服を着て
任務を行うために外に出るという形ですね
火星って
地球と火星が最も近くなる時でも片道270日かかるそうなんですね
だからそうした環境に人類が適用できない限りは実質的には行くことができないってわけですよね
そうした極限の生活をたびたびされてきた村上さんが感じられている
人類の忘れ物とは何かということなんですが
最近いくつかのインタビュー記事でそのことについて触れられていることがあったのでまたご紹介したいと思います
その忘れられてるけど
大切なものとは習慣だと仰ってたんですね

極地での生活ではあたり何もない一面の乾燥地帯とかで
宇宙船の中で
各自に与えられたミッションはあるもののそれがまあそんなに一日中かかるものではなく
終わったら後は何にもないエンドレスな生活だそうです
朝電車に乗って通勤したり
月曜日から金曜日まで働いて土日を休むとか
そうした習慣とかリズムとかが
一切ない生活をしていると
だんだん心と体が調子が整わなくなってくる
そうなんですね
そうした様子を村上さんは極地で
つぶさに観察されたそうです
だから一見大変で無駄のように
見える習慣も
実は自分達の心身を保っていく上で
とても大切なものであって
便利な世の中で
昔ながらのいろいろな
習慣がどんどん失われていることが
人間の現代の人間の心の不調の増加を生んでいるではということも話されていました

だから習慣って
私達の身を助けてくれるものでもあるんですね
今テレワーク中の人に出勤する生活を取り戻そうっていってるのではもちろんありません
ただ自分を調えてくれる習慣を大切に思い出すとかないなら
作ってみてはということを
私自身にも言い聞かせるつもりで
今お話ししています

ではどんな習慣がいいのかということなんですけれども
また村上さんのお言葉を借りると
極地に無いものは
習慣であってまた時間が節目ということらしいです
だから時間の節目を自分で作れる習慣が大切なのだと思います
例えば家にいても
同じ時間に着替えてダイニングテーブルに出勤するとか
学生さんなら自分で時間割を作って
同じ時間に机に向かうとか
そして私がまた大事かなと思うのが
休むということも一つは習慣の中に入れてはどうかなと思います
ここからおやすみタイムだなっていう風に自分に言い聞かせて
自分をリラックスさせるとかそうやって自分を追い詰める習慣ではなくて
自分を整えてくれる習慣を
一つ作ってみてはという
今週のお話でした以上です

https://woman.nikkei.com/atcltrc/blog/itoutomoko/

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