ガムテープみたいな感覚は突然に

どうも~千夏です。
今日は予定では特性に関する本リストを書くはずだったのですが急遽書けなくなったので代わりに自分の近況について書きます。

私には特性がある。その特性や特性をとりまく問題と向き合うため、それに加えて己の好奇心を満たすため日々読書をしている。
特性で苦しむのは私だけではない。それに特性があるからこそ出会える本や感情があることを私は知っている。

だけど、そのせいでできないこともある。そのひとつに突然特性を冷静に見つめられなくなるというのがある。

片づけをしていたらあるアイテムを見つけてしまった。過去と向き合うためにしていたことに気付き過呼吸になる。あわてて瞑想アプリを立ち上げたり、休んだりしてみた。

大好きな音読をやってみるとひどく調子が悪い。
吃音が私に私の状態を教えてくれる。


ガムテープで口をふさがれている感覚に陥った。普段は同じように症状が出ていてもどうも思わない。強いて言うならちょっと体が暴走しているな、としか感じない。
心理状態の変化に気付き、今日はブックリストを書けないなと思ったのでやめることにした。

吃音の調子が悪くなるのは少ないと月に一度、多いと四度ある。
吃音自体は毎日あるから別に良い。症状が出るたびに落ち込むことはない。だけれど、表面的な症状が頻繁になり、心理状態まで悪くなると単純に生きていること自体に疲れてしまう。
だから休み休みで生きていくしかない。

こんなふうに疲れが出ても、へんなところでふざけたい気持ちはあるらしい。
まったくもって笑えないが、「ラブストーリーは突然に」をもじりたくなったらしく変なタイトルをつけてしまった。

苦しい思い出をいつもここから風に表現したくなったこともあったし、変な時にふざけたくなるらしい。文章で自分の意外な一面が分かる。なんか面白い。
予定変更せざるを得なくなったのはかなしいけれどまあいいや。
吃音が出るのも、疲れが出るのも、特性で問題にぶつかるのも全部突然なんだから仕方ない。
年末だろうが、大事な時だろうが、どうでもいい時だろうが、出る時は出る。

こっちは呼んでないんだから出てこなくて良いのに。
ハクション大魔王じゃないんだから突然出てくるなよと思うのだが、歯止めが利かない野郎なのでそうもいかない。

こんなところで終わります。

それではまた~