面接講座終わっちゃった…【就活準備日記】

どうも~千夏です。
今回は面接講座について書きます。


面接講座と言うと怖いイメージがある。
ただ私の学校は程よく優しく、程よく厳しくとても楽しく面接練習をしていた。
なんとその講座が終わってしまった。
人数が少ない分かなり手厚い支援を受けている。



やるうちに担当の方は私のあることに気づいたらしい。

それは慣れればしゃべれる、ということだ。

吃音があること、それによる面接のトラウマについては初回で彼女に話していたが、回数を重ねればそれなりに話せることに私も気づいた。

昨年悩みながらもたくさんプレゼンを経験していたので面接が特別に怖いわけではないというのもあるのかもしれない。

私は本来超おしゃべりである。
休憩中には担当の講師の方と雑談をたくさんしていたので仕事に支障がない範囲で言葉に詰まることを見抜いてくれていた。

私=吃音じゃない。当たり前だけど私を私として見てくれる人に出会えているなと思う。
コミュニケーション苦手なら〇〇はだめでしょ、とか吃音なら〇〇はだめでしょとか簡単に言う人が私は苦手だ。
具体的に苦手なことを出さず肩書でまとめてしまう。
そういう人じゃなくて良かったと心の底から思う。

もちろんこう書いていてもやはり吃音ゆえの不便さ、大変さはある。

でも講師の方はそういう時にこうしてみたら?と提案してくれる素敵な方だった。
こういう人にこれからも出逢いたいだけでなくこうなりたいなぁと思う。

今回は失敗を引きずらないようにとアドバイスいただいた。
私はやっているうちにスムーズに話せるようになるという特徴を持っている。ゆえにはじめはあんまり言葉が出てこない。
一問目や名前が言えなくても引きずってしまうと次も言えなくなってしまう。
グループワークでは比較的吃音が少ないのでどんどん自分の意見を言えてしまう。
それはそれで加減を覚えなければならずここも改善点ではある。

前回は相手にこうですか?と聞かれて自分の意見を述べる時いえ違いますとはっきり言い過ぎていることを知れた。
それまでの回では目線と吃音ゆえの言葉を選びすぎてしまうことを指摘されていた。

今日や先週はほとんど言い換えをすることなく「選びすぎ」をやめられた。
少しずつ本当に少しずつだけど面接に関しては進んでいる。
企業選びや自己分析に関してはつまずきすぎているのでそれは打開しなければいけないところではある。
明日久しぶりにあるエージェントの面談を受けるので話してみようと思う。

こんなところで終わります。
それではまた~。







☆吃音に興味のある方、吃音当事者の方、吃音の子を持つ保護者の方へ

雑談ができる。吃音をオープンにしている。おしゃべり。言い換えを数週間でやめる。
これらはあくまでも私の特徴・特性です。
私は小学校~現在までそこそこ支援を受けたり、受けなかったりしながら話すことに抵抗なく打ち明けるのにも抵抗なく生きています。
話すことも大好きで、吃音だからこれはやめておくか…と思うこともほぼありません。
言い方は好きじゃないけれど生活の支障は少ない「軽度」です。

こういう人もいるんだなくらいに見ていただければと思います。
当事者や関係者ではないが興味があるという方は色んな方の体験談等を見ていただければ嬉しいです。