M-class Garden(株式会社ヨシミツ)宮田守さん


兵庫県三田市で観光名所として今話題のアニマルオブジェが設置されている商業施設「エムクラスガーデン」 を経営されている宮田守さんにお話を伺いました。


プロフィール
出身地 :大阪府松原市
現在の活動:Garden・Exterior・Interiorの設計・施工・アフターをトータルプロデュースする株式会社ヨシミツを経営。
リアルディスプレイの日本総代理店も行う。
アニマルオブジェが置かれているM-class Gardenは三田市の観光にも取り上げられていて、施設内で季節ごとにビアガーデンや牡蠣小屋が楽しめるように提供されている。
メディア出演:日本テレビ、関西テレビなど多種多様なメディアに取り上げられる。商業施設ではあるが、ネット上で検索すると「博物館・美術館」と表示される。
企業研修や講演としても登壇し、活躍中。
座右の銘:人がしないことをする



Q:宮田さんの夢やビジョンは何ですか?


宮田さん(以下宮田) アニマルディスプレイは動物園とかもそうですし、色々なところにレンタルさせてもらったりしていますが、私たちの事業はアニマルディスプレイを販売するのではなく、
ディスプレイを使って、どのように宣伝すれば皆に知ってもらえるのかを提案しています。
その道具としてうちの製品を使ってもらっています。
関わらせてもらっている幼稚園を例にあげますが、今は少子化の時代なので、どこも園児を確保しようと必死です。
ホームページやSNSに運動会の写真をあげたとしても、実際にはそれがどこの幼稚園なのかはネットを検索してもヒットしません。
インターネットでは、特徴的なものがあって、そこに名前がつけられて初めて検索されます。
そんな中でうちのディスプレイと一緒に園児たちが笑顔になっている写真が上がっていると、名前がわかり、その幼稚園の人気が高まっています。
そうやって、集客や販促のツールとしても使っていただいています。

記者    見て楽しむということだけでなく、様々な活用のされ方もあるんですね。

宮田    5年先や10年先のことがどうなるか予測することは難しいですが、このディスプレイ事業を通して、色々な人たちのプロデュースをしていきたいと思います。
みていただければわかりますが、私たちのディスプレイは見る人みんなを笑顔にさせる力があります。(以下の写真を参照)


もし道路走ってて、こんな車が通り過ぎて行ったらどうしますか?
ただ車を走らせることでみんなが写真をとって、笑顔にすることができる。
運転していてもたくさんの人に手を振ってもらえて、写真もすぐインスタやツイッターにアップしてもらえます。
この前も神戸新聞に有名なケーキ屋さんと一緒に観光地として紹介してもらって、めっちゃ嬉しかった。
うちの製品を使って、人を笑顔にさせられることが嬉しいです。
誰一人嫌な顔をしなくて、写真撮ってくれるし店におってもみんな写真取ってくれる。
そんなんで幸せにできるってなかなかできない。走るだけで幸せにできるって最高やと思います。


記者    自分も幸せになって、人も幸せになれるって最高ですよね。



宮田    レンタルしていないディスプレイがエムクラスガーデンに置いてあって展示していますが、しょっちゅう電話があって、「入場料いくらですか?」と問い合わせがあります。サロンや企業さんが入っているただの商業施設やから、入場料もかからない。
宣伝も一切していないし、自分で何かPRをしてるわけじゃなくて、お客さんが自分達で面白おかしくしてくれている。
私が何か仕掛けたとかでなく、勝手に面白くしてもらっている場所だと思います。


その人の持つ想像力でどんな世界にもなる空間を作っています


記者    色々なオブジェがあって、想像力が広がりますよね。

宮田    大人の人はあそこを見て「コンセプトは何ですか?」って聞いてくるけど、子供は絶対聞かない。子供らは自分たちで物語を作っていく。
ほんまに言ってくれてるその通りで自分らは適当にオブジェを置いているだけで、勝手に物語を作っていく。
大人と子供の違いだと思うけれど、子供はそれだけ頭が柔らかい。大人はすぐコンセプトが何なのかって、気にする。
大人に「コンセプト何ですか?」と聞かれたら「ここは想像してもらう場所です」と答えています。


記者    以前は宇宙人もいましたよね?


宮田    可愛いアニマルだけじゃなくて、お化けがおったり宇宙人がおったりとか「なんやねんここ」となったらええねん、と思います。
子供が怖がると言うけど、本当に怖がるんやったら連れて来なくていいと思うけれど、実際はどうか。大人の基準で子供を決め付けないでほしいと思います。
意外に奥深い場所なんです。(笑)


記者    宮田さんは仕掛け人ですね。人って経験すればするほど知識を身につけて自由な想像ができなくなってしまいますよね。宮田さんも色んな経験をされているのに、それが出来てるというのは凄いですよね。


Q:ご自身の夢やビジョンに向かってどんな目標計画を持っておられますか?


宮田    5年後、10年後のことを予測することは難しい時代です。
なので人がやらないことを絶えずやっていきたい、とは思っています。
自分でもめちゃくちゃなところはあると思っていますが、誰かが先頭にたってやらへんと誰もついてこーへん。自分の名前出したら、なんとか無理が通ったり、事例になってくる。
そういう行動はいつもしていきたいと思っています。
また、部下を持たない主義ですが、事業を一緒に広げて行ってくれる販売店や代理店をたくさん作っていきたいです。


Q:どんな基本活動や実践行動をされていますか?


宮田    最近、講演会に呼ばれることが多いのですが、やはり企業の上層部はもっと自由にやってほしいと思っているんですが、下の人は常識にとらわれてガチガチになっています。
だから、もっとやりたいと思ったことを自由にやったらええねん、と言っています。
また、講演した時も講演料はもらいません。
その代わりにうちの製品を使ってもらえませんか?と提案して使ってもらっています。
そうすることで社内でも話題になってもっと使ってもらえたら、と思っています。
コピー商品もたくさん出回っているのですが、写真を撮りまくってる外国人とかいてもむしろどんどんとってくれてええで!と言ってます。
もちろんコピーされることの被害はあるかもしれませんが、それ以上にうちの商品が広がっていくので、結果的に市場が広がり、全体的にプラスになっていきます。


Q:その夢にむかうためにどんな発見やきっかけがありましたか?


宮田    元々土木をずっとやってきて、ガーデニングもやっていた。
庭の石畳にも自分の特徴を出せへんかなと思って、色々工夫をしていました。
魚のイラストをいれたり、これなら僕がやったこと、というのがわかるでしょ。
色々自分なりに工夫をしていたんですが、ある時に、2次元ではなく3次元化したいなと思って石に掘ってみた。そうすると、白い石を掘ってる時に墓石みたいになって味気ないなと思ったんです。(笑)
だから動物を作ってみようとおもったんだけど、日本国内で作ろうとしたら100万はゆうに超えてしまう。
だから、色々探して今総代理店をさせてもらっている会社を見つけました。


記者    発想の転換がすごいですね。


宮田    それも簡単にはいかなかったんですよね。
アメリカの企業にメール送っても返事がない。何回送っても待たされて、進展なし。
だから、これからいきます!ってメール入れて実際に現地にいったんですよ。
それでも最初は全然会ってくれませんでした。
1日目、2日目、と訪問してだめだったから3日目には座り込みをして「絶対ここ動かへん」ってやってたんです。
そしたらようやく会ってくれたんです。
「ようこそ、ジャパニーズ侍。」って言われましたね。
どうやらそこの人たちも商品をコピーしてパクられるんちゃうか、と思ってたみたいで。
そのご縁から日本の総代理店としてやらせてもらってます。


記者 アメリカまで行って、座り込み。まさに侍ですね。


Q:アグレッシブに動かれていますが、宮田さんの原動力は何ですか?


宮田    不安ですね。今もそうですし、将来がどうなるかわからへん。だからいつも不安はあるし、し、一生懸命やってます。それと、人と同じことは絶対嫌というのがあります。


記者    小さい時から、というのは幼少期の環境にも影響があったのでしょうか?


宮田    両親は共働きで出てて一人でした。遊ぶには近所の子供たちにも来てもらわんと遊べない。
だから「何か面白いことはできひんかな」といつも考えて行動していました。
大阪の松原は、暴走族とかバンバンいるような地域性もあって、そういうことも経験できたし、かなり特殊な環境やったと思う。そんなに悪いことはしてないし、逮捕歴もないですが。(笑)
やっぱり、不安がなかったら現状で満足したり、安心してしまって絶対に頑張れない。
これからの時代。将来先が不安なことがいっぱいあると思います。だから頑張らないとしゃーないと思います。
若手の子には「昼間家におったらあかんで。そんなゆっくりしてる時間ないで」と言っています。
自分は気が小さいからあまり休めないし、自分が休んでる間にみんな頑張ってると思ったら休めない。それでも40半ばになってくると体力的なこともあってちゃんとせなあかんなと無理矢理でも休みを取るようにしています。そこのバランスを取るのは大事になってきています。


記者    原動力は不安、なんですか。活動的な宮田さんからは少し意外でした。最後に読者に向けてメッセージをお願いします。


宮田    やっぱり、自分が一番幸せでないと周りに人が寄ってこないと思う。自分が幸せになって初めて、相手も幸せにできると思います。
うちのビアガーデンはほんまに相談所みたいになっている。
将来のこととかみんなで悩んでめっちゃ面白いよ。
ぜひ別の機会に来てみてください。


記者    本日は貴重なお話 をありがとうございました!

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宮田さんの情報はこちらです。

三田エムクラスガーデン

http://mcg-sanda.com/



【編集後記】インタビューを担当した長尾、平井です。容姿も性格も男前な宮田さんのお話は、お話上手でとても楽しくとても勉強になりました。



この記事は、リライズ・ニュースマガジン“美しい時代を創る人達”にも掲載されています。

https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36


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azu

リライズ・ニュース

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