小倉唯さんがTwitterにてこの先生きのこるルートを先人から考えてみた

はじめに

こんにちは。最近、スーパー女性声優民族の1人、小倉唯さんがTwitterを始めました。

(こんなに初々しかったのに……)

2017年4月より存在する「小倉唯Official(@OY_A_Official……ところでこのAって何?)」は2020年5月11日23時47分現在164,585フォロワーに対して、2020年5月9日に爆誕した「小倉唯@ツイッターはじめたよ。」さんのフォロワーは2020年5月11日23時47分現在174246フォロワーと、オフィシャル垢を1万人ほどフォロワー数を越しています。

それだけ注目を集める女性声優の1人なので、数日でバリバリフォロワーを稼ぐのは特に不思議ではないでしょう。何か思ったよりツイートをするところも、オタクの注目を集めているかもしれません。個人的にはオフィシャル垢もっと見ろ!ってずっと思ってたんですけど……。

で、小倉唯さんが先日Twitterの、いわゆる「トレンド入り」をしました。理由は多分、「炎上」です。え、何で?まずその経緯を書きます。


序章:小倉唯炎上の経緯……お肉を焼いただけなのに

きっかけはこのツイートです。

おいしそうなステーキ。このサラダはセブンイレブンとかに売ってる野菜袋でしょうか。小倉唯さんがセブンとかに行ってコレ買ってるのかと思うとなかなか面白いですね。

というのはどうでもよくて、このツイートがメチャクチャ議論波紋を生みます。というのも、「2枚目の写真、これが以下の人の画像に出てくるものと類似している!」というオタクのツイートが出現したからです。

美味しそうですね。内田雄馬って料理できるんですね。負けました。

というのはどうでもよくて、この構図ないし皿の下にある何か(これ何?)が酷似している!ということを根拠としてオタクは(半分リツイートいいね稼ぎ?)でツイートしたのであろうと推測されます。

そのツイートが各所に拡散。ついに小倉唯さん自らのお目目に入って、この一連のツイートです。とはいえラグがありますが。

どうでもいいんだけど、小倉唯さんってマンションに住んでるんですかね?あと内田雄馬さんとLINEしてるんですよねコレ。どうする?俺は……。


という感じで一件落着……たぶん……したのですが、おそらく今後小倉唯さんはやることのないオタクの餌食になる可能性が高いと私は考えております。とても由々しき事態。ですが私はただのオタク、政治経済関連と同じで俺が声高に叫んでも虚しく俺の部屋に響き渡るだけです。

というわけで、1人こそこそ生きてる私が、これまでの声優さんのTwitterから学んできたと信じていることを今こそ明らかにし、小倉唯さんに当てはめて、これからの小倉唯Twitterを見ていきたいと思います。古きより、先人の言葉は大事って漢文にもありましたよね(たぶん…)。つまるところ、ただのブログです。よろしくお願いします。

なお、この文において「小倉唯はこのように行動を改めよ!」という意思は一切ないことを宣言いたします。誤解なきよう切に願います。よろしくお願いします。


本論①……オタクとの距離感のミスマッチから学ぶ

これを聞いて誰を思い浮かべるでしょうか。私はここで明坂聡美さんと洲崎綾さんを例として挙げさせていただきます。あんまこの2人のことは詳しくないのですが、個人的に象徴的な出来事があったのでそちらを例として紹介します。それは以下の通りです。

詳しい経緯はライブドアの記事(https://news.livedoor.com/lite/topics_detail/17279770/)にありますのでそちらをご覧ください。

明坂聡美さんは元々自らの、タブーとも捉えられそうな、独身であるという一種のステータスをネタとしてTwitterに上げていました。上の記事にある通り、三森すずこさん、竹達彩奈さんなどの結婚の際には、そんな感じのツイートをしていたことがわかります。

また、洲崎綾さんも「婚活している」ことを公にしていました。加えて、時たま自らそのことをネタにしていたこともあったと記憶しています。

お二人とも、声優という高い地位になりつつある職業においては珍しくTwitterのオタクと距離感が近く、広くこのことは知られていたと思います。

この例からわかることがあります。声優はTwitter上でファンとの距離感を誤ると、自らを不快な感情に陥れることがあるということです。

明坂聡美さんも、洲崎綾さんも、最初は自らの境遇をネタにすることでオタクからさまざまな反応を得て、特に何も思わなかったのかと思います。そうでもないと、ネタにし続ける意味がわからないので。この地獄の輪廻が続くことで、リプライを送るオタクとの距離感がおかしくなり、ついに明坂聡美・洲崎綾爆発!こういう感じじゃないかと私は思います。

リプライを送る「厄介オタク」には大まかに「悪意なく迷惑なリプライを送るオタク」と「悪意マシマシの気持ち悪いリプライを送るオタク」の2種類に分かれると考えております。明坂聡美・洲崎綾両氏は前者との距離感がおかしくなってしまったのだと思います。後者に関しては後で書きます。

声優は高嶺の花であれ!なんてことは思いません。最近の若手女性声優でも結構オタクに反応している人はいて、これくらいの距離感があってもいいんじゃないかと個人的には思います。ですが、オタクはまともな社会生活を送っていないので時たま暴走します。それが善意であれ悪意であれ。そこの距離感を良い塩梅に収めなくてはめんどくさいのがTwitterです。だから女性声優はInstagramに行くんだって……。

で、このことを小倉唯さんに拡張します。小倉唯さんは別に自らのステータスをネタにしたわけではありません。ただ、肉を焼いて、炎上しました。何かいろいろ言われた原因があるとしたら、多分その後の対応なんだと思います。

先に挙げた通り、小倉唯さんはオタクの根も葉もない噂に「反応」しました。否定するため、仕方なかった。その通りです。ですが、この「反応」が、まさに距離感の誤りのように見えてなりません。

おそらく小倉唯に何か言ってるほとんどのオタクは「小倉唯←オタク」という等式の元、動いていると思います。つまり片思いです。こういう距離感だったはずです。私たちオタクと小倉唯って女は、たぶん。

ですが、小倉唯さんは「反応」しました。ここで「小倉唯⇆オタク」に一瞬なりました。つまり両想いです。距離感がおかしくなりました。おそらく、しばらくこの状態が続くと考えています。

反応して、今までオタクの片思いだったものが、「向こうは見ている」という距離感になるわけです。この暴走が、先ほどあげた「厄介オタク」の後者、つまり「悪意マシマシの気持ち悪いリプライを送るオタク」の暴走です。最たる例は「#上坂すみれチャレンジ」でしょうね。暇な方は調べてください。

じゃあどうすればよかったんだ?仮説を次の「本論②」で述べます。

本論②……徹底無視、あるいは強い反抗姿勢

ここでは「新田恵海さん」「内田真礼さん」「梶裕貴さん」「東山奈央さん」について述べさせていただきます。

まず新田恵海さん。彼女といえば……まあ語るまでもないのでここではあえて書きませんが、大分、いや相当笑いにできないことが起こりました。忘れもしません、ラブライブファイナルライブの翌日あたりのことでした。

この事件により、彼女はしばらく私の知る範囲では表になかなか出なくなったという印象です。確か2016年4〜6月くらいにシングルを出してた気がするんですが、2chのストーカー情報で「リリイベに人がいないW」みたいなスレがあった気がします。そのくらい、しばらくは悪い意味で注目の的でした。

その後しばらくして、新田恵海さんはTwitterに舞い戻りました。

このリプ欄見ると1番上に「凍結された〜」みたいなリプがあります。憶測になりますが、これはおそらくAV関連のツイートだったのかなと考えます。そりゃツイッター復帰ってなったら誰かは送るよね。

ですが、もう誰も触れてないことから明らかな通り、もう「過去の出来事」になりました。誰もタイトルを覚えてません。触れないことが1番!

続いて内田真礼さん。内田真礼さんといえば……まあこれもあえて触れない方がいいと思うのですが、とある人との不倫疑惑が大きく話題になっちゃいました。実際は真偽不明の画像。あと、よくわからないオッサンとのツーショット。

ここ数年の女性声優の何かしらにおいて特段闇の深い事柄でした。私の知る範囲では内田真礼さんはこれに全く触れず、「声優と夜あそび」か何かを体調不良か何かで一回休んだくらいだったような気がします(あやふやですいません)。やっぱり無視が一番。何故か作られた加藤純一とのアイコラなんて誰も覚えてません。


さて、ここまで「無視すること」のメリットについて述べました。加えて、「反応すること」のデメリットについても述べました。じゃあ無視すればオタクは飽きるのか?そうとも限りません。なので「強い反抗姿勢」を見せることも有効な手段といえるでしょう。

まず梶裕貴さん。先ほどの内田真礼さんと関連して色々あることないこと言われてました。ランドセルがどうの、髪型がどうの、服がどうの。オタクが悪ふざけで面白おかしく言っていたこれ、何と刑事事件になりかけました(https://www.oricon.co.jp/news/2142170/full/)。これ以降、ガチのマジで梶裕貴さんと内田真礼さんの何かしらが完全消滅しました。長谷川亮太さんと唐澤貴洋弁護士の件とは大違い。

続いて東山奈央さん。東山奈央さんといえば、リプライ欄に気が狂った人がいることで不必要かつ不名誉な評判がありました。結構長期にわたって、とにかく異常な数のリプライを送るため、むしろマトモなオタクのリプライを探すのに苦労する、そんなゴミ溜め場になっていました。おそらく東山奈央サイドも中々打つ手にこまっていたのではと推測します。

ですが、唐突に東山奈央さんサイドが態度を強化。

徐々に例の人の認知度が上がってき始めた頃の事でした。「これ以上やったらブロック!」。法的措置に比べたら弱くはありますが、これが信じられないくらい有効な措置となりました。

例の人はそれでも複垢を利用して果敢にもリプライを強行。公式はブロック。そのいたちごっこでした。このいたちごっこの末、例の人は、「何か別に東山奈央が好きなわけではなさそう」な印象を残して、インターネットから徐々に姿を消しました。一番怖いのは忘れられる事、と誰かも言ってましたが、多分もう誰も覚えてないんでしょうね。私も名前を覚えてません。

そして東山奈央さんのTwitterは大変クリアな状況に。めでたしめでたし。


と、ここまで「反応すること」をメインに書きました。インターネットとは便利でありますが、適切に使わないと悪手になる、ということがわかったと思います(あれ、何の記事だっけ?……)。

続いて最後に、そもそも論をします。

本論③……Twitterに「向いてなかった」人

ここでは田村ゆかりさんと上坂すみれさんについて書きます。

田村ゆかりさんは何回かTwitterに離れては戻ってくる、みたいな不死鳥のような女性の印象です。田村ゆかりさん程の有名な方であれば、まあこういうSNSとの付き合い方も良いんじゃないかとは思います。

ですが、転機は訪れます。とある人が「田村ゆかりが仕事サボってサッカー見にきてた」みたいなことをツイートします。以来田村ゆかりさんはTwitterから姿を消しました。ちょっとこれ書いてたらイラついてきたのでこの辺にしておきます。

続いて上坂すみれさん。もうこれ書く必要ないですよね。前の記事(暇な人はどうぞ)にも書きましたが、とにかく上坂すみれの個人垢と厄介オタクは、相当相性が悪かったと思います。上坂すみれさんがそんなオタクをブロックしたことで(それがコラの可能性もありますが)、さらにその勢いに過熱が走り、終わり。

これはもう、オタクがどうこう、じゃなくて、本質的にもうTwitterに向いていなかった(Twitterに体が適してなかった)のかな……と思わざるを得ない例でした。オタクを責めればいいのかもしれませんが、正直田村ゆかりさんは遅かれ流行れTwitterからいつかは姿を消していたように思えます。王国民向けにやったほうが圧倒的にいいと思うので。上坂すみれさんは……うーん……。


結論:「小倉唯@ツイッターはじめたよ。」さんの現在を認識、そしてこれからについて考える

今現在、小倉唯さんは、当時の上坂すみれさんと同じような状況にあると思います。オタクに「反応」してしまったこと。そして、正直根本的にSNSに向いていないような気がすること。そして、正直、今、田村ゆかりさんに近しいものを小倉唯さんに感じています。田村ゆかりさん同様、触れなくていいものに触れてしまい、傷ついてしまう、ある種の「SNS疲れ」みたいな状況にあるのではないでしょうか。まだ数日しか経ってないけど。

十中八九、小倉唯さんは個人垢を持ってからも、また持つ前からもエゴサーチをしていることと思います。時たまブログで、Twitterでなんか言われてる事について触れてることが、あったよーな、なかったよーな……。ともかく「エゴサする→なんかよくないものが出る→触れてオタクが反応→エゴサする」の無限ループに下半身を突っ込んでいる状態に、今あると思います。

さて、これからの小倉唯さんはどうしたらいいのか。

上坂すみれみたいにTwitterをやめるのがベストでしょう!……のかもしれませんが、俺個人がそうなっては欲しくないので……。多分、もうなるべく「不利益なことには無視する」、これに尽きるんじゃないかと思います。内田真礼さんも新田恵海さんも、とにかく「無視すること」で場を納めました。

多分、1ヶ月も無視してれば、マトモなオタクのリプライに落ち着く……ような気もします。内田真礼さんのリプライも当初は酷いもんでした。しばらくマシになって、例のことが起きて、でまた悪化して、今マシになってる、そんな印象です。

まあ、ここはとりあえず、小倉唯さんのしたいようにすればいい、と結論づけておきます。最初に述べたとおり、僕は小倉唯さんに「あーしろ!こーしろ!」と言うつもりはないので。あくまでここまで書いたのは例の列挙とそこから考えられるベストと思しき選択です。

小倉唯さんが気持ち悪いオタクに負けず、Twitterを続けてくれたらと切に願います。以上です。ありがとうございました。

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