ファンクラブ集客の基本は「内部」ではなく「外部」から連れ来る
こんにちは!
先日こういうポストをしました。
アンケート結果は外部誘導が少し優勢なくらいで僅差。フォロワーの皆様的にはそれぞれ内部からの集客を重視している方と外部からの集客を重視している方が分かれているというところでしょうか。
僕の考えははっきりしていて、集客の基本は外部からだと思っています。明確な根拠も持っています。今回はそれについて書いていきます。
宣伝するなら人がたくさんいるところで行うのが基本
当たり前の話ですが商品を売るなら買ってくれる候補の人を呼んでこなくてはいけません。そのために「宣伝」を行うわけですが、どこで宣伝するのが適切でしょうか?
答えは簡単で、「なるべく人が多く集まるところで宣伝する」です。
例えばチラシ配りをするとして、場所の選定は大抵駅前とか人通りの多い場所が選ばれるでしょう。なぜなら駅前が一番人通りが多いからです。わざわざ人通りの少ない路地裏でチラシを配る人なんてほぼいないです。
(宣伝・勧誘の規制等はひとまず置いておきます)
ネット上で宣伝する場合も考え方は同じで、訪れる人が多い場所で宣伝するのが基本中の基本です。代表的なのは大規模SNSに広告を貼るというやり方があります。
アクティブユーザーの多いSNSでの宣伝効果は絶大
↓↓引用元はこちら↓↓
上記票は主要SNSのアクティブユーザー数です。アクティブユーザーとは簡単に言えば「そのSNSを頻繁に利用しているユーザー」のことです。この数が多ければ多いほど、そのメディアに存在するコンテンツが目に入りやすくなり、集客につながるということです。
この中で集客に利用されやすいSNSといえば、YouTube、X、Instagram、Tiktokでしょう。多くのコンテンツ制作者がこれらのSNSを活用して商品を宣伝しています。
myfansでの集客の大半は外部から
アダルトコンテンツにおいても集客は大規模SNSから行っている人が大半です。その証拠に、僕も大変お世話になっているmyfansの週間ランキング総合部門にランクインしている大半のクリエイターは上記の大規模SNSからの集客をメインで行っています。
例えば2024年2月12日現在のトップ10ランクインしているSNAPTOKYOさん、莉奈さん、裏垢Japanさん、えむ。さん、アランさんルリさん、さくらさん、CAMPAS SELECTIONさん、Ririka&Ayaさん、烈さんは、10アカウント全員すべからく外部SNSからの集客を大量に行っています。YouTube・X・Instagram、TiktokなどのSNSを駆使していることはそれぞれのメディア欄からわかります。
myfansの月間アクティブユーザー数がどれほどなのかはわからないですが、少なくともYouTubeやXよりは格段に少ないであろうことは明らかです。そう考えるとmyfans内にいる少ない牌を取り合うよりは、YouTubeやXにいる大きな牌を取りに行った方が当たりは大きいと考えるのが当然です。
人がたくさん集まるところには見込み客もたくさんいる
もっと単純化して、田舎に店を出すのと都会に店をだすのとではどちらが人が来やすいでしょうか?こんなのは比べるまでもなく都会に店を出した方が人は来やすいでしょう。
駅近で人通りが多いところにお店を構えるのと、都心から車で3時間、周りに田んぼしかない辺鄙な場所にお店を構えるのとでは、人の来やすさに天と地ほどの差が生まれます。
その違いは、見込み客の数です。同じ飲食店を開くとして、来店する方というのはお腹が空いてご飯を食べたいと思っている人です。都会の人通りが多い場所であれば、そういう人を探せと言われたらどの時間帯でも数人声を掛ければすぐに候補者が見つかるでしょう。しかし辺鄙な田舎に来てしまうと、そもそも人通りが少ないのですから、候補者を見つけることはかなり難易度が上がってしまいます。結果来店してくれるお客さんの数にも大きな開きが生まれます。
myfansなどのファンクラブにおいては、myfans自体にはそれほど見込み客がいません。なぜなら大半のクリエイターは外部SNSからお客さんを連れて来ていて、そのまま自分のファンとして定着させているからです。つまりmyfans内のアクティブユーザーは既に応援するファンクラブが決まっていているため、わざわざ他のアカウントを探して課金しようとするユーザーは少数なのです。
新規アカウントが内部集客でファンを獲得するのはムリゲー
こんな環境の中、ファンクラブを新規開設して内部集客だけでファンを増やそうとするのはハッキリ言ってムリゲーです。そもそもファンクラブというのは、自分のコンテンツに定着しているファンが既にいる状態で開設するものであり、「今からファンを獲得します!」という形で作るようなものではないです。ですからファンクラブビジネスをファンクラブ開設から始めるということ自体がそもそも筋違いだということは重々認識しておきましょう。
じゃあ一体新規アカウントはどうすればいいのか?
ではあたらしくアダルトコンテンツ販売を始めたい、ファンクラブビジネスを始めたいという人はどうすればいいのか、というのが皆さん疑問に思うことでしょう。やり方は二つあります。
①が王道のやり方で、ファンクラブに参入しているクリエイターの大半がこのやり方をしています。アイドル的な売り方をしている人もいれば、抜けるハメ撮り動画をガンガン上げてバズらせて人気を博している人もいます。やり方は何でもいいので、「とにかく多くの人を楽しませる投稿をし続けてファンを増やす」ということをひたすらやり続けるのです。その上でファンクラブを設立して入会を促せば、問題なく課金していただけるでしょう。
しかしみなさんが気になっているのは②でしょう。正直①はかなり茨の道で、このやり方をしてしっかりマネタイズしてビジネスとして成り立たせることができる人はごく少数です。それほどXやYouTubeで人気を出すのは難しいです。
実は僕は②のやり方を成功させた数少ないアカウントです。宣伝用のXのアカウントは持っていたものの、ファンクラブ開設当初はフォロワーわずか300人。その後も2~3ヵ月運用頑張ったもののフォロワーは1000にすら達せず過疎状態。ハメ撮り動画を精力的に上げてもいいねが2~3個つくだけで全然バズる気配がありません。他のYouTubeやインスタなども手を出してみたものの、アダルトコンテンツに対する規制の強さを甘く見てしまい、数個コンテンツ投稿したらすぐに凍結させられてしまい、活動不能になってしまいました。
そんな成功の道筋の見えない状態でファンクラブ運営を始めた結果どうなったでしょうか?
開始から半年ほどで月の売上は100万を超え、そこから毎月の売上が100万を切ったことありません。月額有料課金者200人以上、月額1万5000円の超高額プラン加入者も数十人抱えるそれなりのアカウントに成長しました。今でこそ外部集客ルートもそれなりに開拓しましたが、最初の半年ほどはほぼ内部集客のみでファンクラブビジネスを攻略しました。
今回の記事はここまでにして、次回の記事で「外部集客に頼らず、内部集客でファンクラブビジネスを攻略する方法」について書いていきたいと思います。
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