見出し画像

顕正会の勧誘に遭いました

タイトルの通りです。
いやはや「飛んで火に入る夏の虫」とは申しますが、春にお見えになるとは。

てか、マルチとか宗教の勧誘してくる人間、改めて本当に笑っちゃうくらいわかりやすい。
端的に言えば、押し並べて著しく基礎学力がなく知識教養に欠いており視野が狭い、自発的に調べて学習する習慣がないため歴史的にも科学的にも全く有り得ない馬鹿げた頓痴気なホラ話を受動的に享受して真に受けて感動しホイホイ騙されている。
そして初めて自分を肯定する存在、或いは救いの存在(実際は唆して養分にしてるだけなのだが)に出会ってめちゃくちゃ脳汁出てキマってハイになってるので目は泳いでるし、さっぱり空気が読めず、自分の行いの不自然さ拙速さに気づくことができない。
距離感やパウンダリー(境界)、段取りというものを考慮する能力も備わっていない。
相手のバックグラウンドを掴んでからでも遅くはないのに、只々実に愚かなのだ。

こちらが先読みしながら相手のペースとノリに合わせて敢えて話を否定せず傾聴して引き出す話法とってることにもまるで気づかないから面白い。
ちなみに今回声掛けされたのは4/14(日曜)、勧誘されたのは4/20(土曜)だ。
ほら、な?拙速だろ?w

で、今し方、最初に声をかけられた店舗と、その駅周辺の各商店街と、勧誘された場所、その管理者であるタカシマヤとJRのそれぞれに「構内で宗教の勧誘を目的に声掛けしている人物がいる」と身体的特徴と手口を詳細に報告させていただいた。

《勧誘の流れ》
だいたいパターン化している。
①ヘルプマークを見ると寄ってくる、単独行動してると寄ってくる
②関連アイテムをチラ見せしてくる
③初対面〜まだ大して親しくもないうちから訊かれてもいないこと、言わなくていいことを喋る
④身体事情や家庭の事情等を知ると別に親しくもないのに食事に誘ってきたり、外出予定に便乗して会おうとする
そしてなんといってもコレが最大の特徴
⑤相手の嗜好に付け焼き刃の知識で話を合わせようとするが碌に知らないので直ぐボロが出る
⑥わざわざ呼び立ててor人の用事にくっついてきておいて、勧誘タイムの飲食を割り勘して相手に自腹切らせるwww
おい常識どうなってるんw
商売でやってんなら経費で落ちるやんそこケチる奴が商売すなw
或いは知らん奴のクソつまらん与太話に笑顔でサービスして付き合ったるんだからそのくらいポンと出してやw

《今回の流れ》
4/14(日曜)
ままんぬが3月の入院の間に台所を片付けてくれていたのだが「ガスホースがヒビ入ってるから交換しなさい」と言ってたので、隣村まで買いに出たら暑かったこともあり帰宅途中でフラフラになってしまい某スーパーで冷たい飲み物を買ってその店の休憩所で休んでいたら「大丈夫ですか」と声をかけられた。
日常生活での初対面にしては不自然なテンションで話しかけてきてLINE交換まで迫ってきて、その時点でもうあやしかった。

なので先手を打って「お前宗教の人間やろ気づいてるで」と知らせる為にnoteのアカウント教えたのに…宗教二世問題や権威者聖職者による児童への性加害を扱った小説書いてる人間だとわかってたらそこで踏み留まることもできたろう。
あーあ、ちゃんと事前情報として最近の更新だけでも読めばよかったのに…w

実際に勧誘されたのは4/20(土曜)。
土曜は透析こそないが、閉塞リスクが高いため透析クリニックでカテーテルの処置を受ける。
通常の感覚なら、体調不安定な中の通院で、遊びで通っている訳ではないし「気をつけて行ってきてください」で終わる話だ。
そもそも週末の繁華街なんて易感染状態の基礎疾患持ちは感染対策として長居はしない。
況してや事情がある付き合いの浅い相手に「新宿行ったら会えるのかな」等押しかける事は良識ある人間はしないし、いそいそ出てこないのだ。
喩え本人が「お天気いいし○○ぶらぶらしたいな〜」と言ったとて、それは「今日あなたとしたい」ではない。あくまでも社交辞令に過ぎないのだ。
しかし下心がある人間はそういうことが見えなくなっている。

デパ地下でお昼を買って、新南口のSuicaペンギンのテラスで食べながら聞き出し作業をしていくと、ハイ出ました「お題目」。
幼い頃から周りに多様な宗教関係者が居るので特別そう気にはならないですよ〜というスタンスで、心理学や精神医療の知識を総動員、これまでの社会経験でバッキバキに鍛え上がっている傾聴スキルをフル活用し、肯定的に相槌をうち、ひたすら話を引き出し、気持ちよく吐かせる。
同時進行でわたし自身と周囲の信仰バックグラウンドを挙げていき着実に圧をかける。

そして待望の「大宮は難しいかもですが、常盤台に行ってみませんか」が出た瞬間は心のなかで笑いが止まらなかった。

「わたしは自分ではどうにもならない理不尽な苦難を味わってきてて、そういう人生を支えてくれたのは現代医療と社会福祉制度とカネです、周りが何を信仰していようと神仏なんか一切信じたことはありませんね、あんなものはなんて食うに困らないドラ息子が引きこもったり酔っ払ったりクスリでハイになってる状態で理想や欲望を盛り込んで作った与太話で、実際はその与太話を真に受けて無益な争いを起こしたり虐待を連綿と続けているのが現実、現在も権威付けや条件付けして競わせたり人の心を試したりして支配して搾取している訳で、宗教なんてものは世界的に禁ずるべき忌むべきものですよ、科学的にも発展し精神医学や心理学が確立されている現代においては総て全くの無用の長物、そもそも神や仏がそれほど素晴らしいなら何故人間は完全無欠で生物史上最強ではないのか、何故星は燃え尽き、何故生物が住めない星が存在するのか、そもそも仏教というものは歴史的には(以下略)分派した経緯もあなたが知っているのは全くの捏造で、公安が顕正会を何故監視しているかって理由はそこにあって(以下略)」
続けるうちどんどん目が死んでいくのが愉快でたまらなかった。

ダメ押しで「職場の人にも話せそうな人には言ってて〜」等と途中言っていたので、以前派遣先でアムウェイ勧誘してきたバカをそいつの派遣先に直接架電して営業担当者を捕まえて報告して現場から叩き出した話をして「職場は与えられた役割や仕事をして生計を得る場所だってなんでわかんないんだろーねー」とジャブを入れた。

もっと面白かったのが会長の死体の話。
亡くなったときいつもどおりの笑顔だったとか、悔いなく亡くなった人は白い、悔やんで亡くなった人は黒いとか、ちゃんちゃらおかしい与太話の連続で笑いを堪えるのに必死だった。
わたしの小説のメインカップルが法医学者と検死官志望の鑑識官と知ってたらそんな愚かな話はしなくて済んだのに、あ~あ。
ちなみに誤嚥性肺炎とかで呼吸が逼迫して亡くなれば白いし、死後間もなくから早急にしっかり冷やさないと黒くなる、恰幅がいい人も血液が顔に行きやすいから黒くなる。科学的に説明可能。
亡くなったら顔の筋肉も脱力するから整顔といって硬直が緩んでから目元や口元を調整してメイクで錯覚を起こし穏やかな顔にする。穏やかに見せるのは技術。
それを伝えたら呆然としててまた一層面白かった。
ああ、どうしてこんなにモノを知らないんだろうw

その後、予定通りのルートでウィンドウショッピングを楽しんだものの、顕正会ちゃんは同じ沿線に住んでいる筈なのに改札前で引き返してどっか行っちゃった。
そもそも同じ沿線で準急停まる駅住んでて生まれ育ちも上石神井で新宿知らないとか普通に不自然でしょw
絶対最初会った日もどっかからわざわざ沿線まで勧誘遠征しに来てたんだろうなw
ノルマ未達で連休前に数字上げないとやばいからw

尚、帰りの電車で調べたら折伏(しゃくぶく)=勧誘活動は組織的・集中的に実行しており、その期間のことを法戦と呼び、2,3,4月度法戦、6,7月度法戦、9,10,11月度法戦とに分かれているという。
年末年始GW盆しか休み無くて草。
宗教界の豊田商事かw

各法戦毎に数万名ほどの入信・入会を目標とした「誓願=ノルマ」が発表され、この誓願が男子部・女子部・婦人部で割り振られ、それぞれの下部組織に割り当てられているらしいが、ぶっちゃけ価値ある教えだったら黙ってたって広まるし有難がってみんなお参りするだろナメすぎだろwww

みんなも宗教やマルチに遭遇したら知識と論理でゴリッゴリに詰めると面白いよ!やってみてね★
v(ゝω・)キャピ☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?