「歳を取れば、ペニスは縮む」と言われています。

原因はさまざまで、徐々に縮んでいく場合もあれば、病気が起因して、生活習慣で...などです。

ペニスが縮んでしまう原因をまとめましたので、参考にしてくださいm(_ _)m

平均的なペニスサイズは？

そもそもですが、ペニスサイズは大小さまざまです。

イギリスの研究機関BJUIインターナショナルによれば、「人種も年齢も、ペニスサイズとは無関係」とのこと。

平均サイズ程のペニスが最もマジョリティーらしいです。

・通常時の平均：9.16cm
・通常時の外周平均：9.31cm

・勃起時の平均：13.12cm
・勃起時の外周平均：11.66cm

ペニスはなぜ縮む？

ここから本題。ペニスが縮んでしまう理由をまとめます。

年齢によるもの

おじさんになれば、動脈に脂肪など沈着物が蓄積しやすくなり、ペニスに流れる血液量が減りがちです。

血液量が経れば、ペニス海綿体へ流れる血液が減り、勃起しにくくなり、ペニスが縮んで見えやすいです。

ペニスに対する小さな傷が増えた

スポーツや過度なオナニーで小さな怪我を繰り返せば、傷跡が残り、ペニス海綿体に影響を与えます。

これもまた、勃起したペニスのサイズに影響を与える場合があります。

体重が増加して

おじさんになり太ってしまい、ペニスが縮んで見えることがありますが、お腹が邪魔でそう見えるだけです。

また痩せれば、ペニスの見え方は元通りです。

前立腺の手術により

前立腺を除去した男性のペニスは縮みがち。

ED研究の国際ジャーナル機関IJIRは「前立腺全摘出の手術を受けた男性のうち、71%がペニスサイズの縮小を経験した」と述べています。

この理由は解明されておらず、一部の研究者の間では、「前立腺切除中に短くなってしまう尿道管と関係があるのでは？」と考えています。

ペイロニー病によるもの

ペニスが湾曲する病気・ペイロニー病。

国立糖尿病・消化器・腎臓病研究所（NIDDK）によれば、「40〜70歳の男性の23%が発症するが、どうすればいいかわからず、病院に行かない人も多くいる」とのことです。

軽症の場合、自然に治りますが、ほとんどはそのままか悪化するかで、激しい場合、痛みを伴います。

痛みがある場合か、曲がりすぎてセックスしにくい場合、医者は治療を検討します。

ペイロニー病もまた、ペニスサイズを縮めます。

薬によるもの

抗うつ薬・抗精神病薬・アデロール（ADHD治療に使われる）など、いくつかの薬はペニスを縮小させます。

性医学ジャーナルによる2012年の研究では、「肥大した前立腺を改善するためにフィナステリドを服用した一部の男性は、ペニスが縮み、感覚が低下した」とのこと。

2014年の泌尿器科チームによる研究では、「前立腺肥大症治療のためにデュタステリドを服用した男性の41％が、何らかの形の性機能障害を経験した」とのことです。

喫煙によるもの

タバコはニコチンやタールなどペニスの血管を傷つける化学物質を数多く含みます。（血管が損傷すれば、勃起しにくくなります）

200人の男性の勃起したペニスを調べたボストン医科大学の1998年の研究では、「喫煙者は非喫煙者に比べ、勃起時のペニスが短い」とのことです。

これは、喫煙が血流を阻害してペニスが伸びるのを防ぎ、結果的に、勃起時のペニスが短くなるのでは？と考えられています。

まとめ

おじさんになり、ペニスが縮んでしまう理由をまとめました。

ペニスサイズに不満がある男性は、ペニスサイズを大きくする方法を模索しましょう。

病気や薬でペニスが縮んでしまうのはしょうがないですが、生活習慣が原因であれば、改善の余地があります。