あなたはいつも、ごはんを作ってくれるよね、
あなたはいつも、部屋を掃除してくれるよね、
あなたはいつも、毎日お仕事してくれるよね、
あなたはいつも、なんでも買ってくれるよね、
あなたはいつも、最強の味方してくれるよね、

あなたはいつも、

あの日、わたしの家には救急車がいてあなたはわたしを抱いてずっと泣いてる

そんな光景はたぶん一生忘れることはないと思う

あなたはいつも、夜遅くにしか帰ってこなくて
あなたはいつも、自分の話をたくさんして
あなたはいつも、なんだか強がってばかりで

私はあなたが弱っているのをみたことがない

「産まれてこなければよかった」
喧嘩して勢い余って放った言葉

わたしが産まれてこなければあなたにこんなに迷惑をかけることはなかった

わたしには、あなたの背中が大きすぎて追いつけない。わたしは、あなたと違う

あなたみたいに、うまく物事をやり繰りできない
あなたにはなれない

「知らないからね」
「もっと気をつけないからだよ」

そう言われても

あなたはいつも、夜遅くにしか帰ってこないし
あなたはいつも、怒ってる
あなたはいつも、ぎゅーをしてくれない

常にあなたが笑ってくれるように
考えているわたしがいる

甘えるに甘えることができない
他人からしたらそれは充分甘えてる

でも、わたしには甘え方が分からない
正直、甘えることの意味が分からない

夜遅くにしか帰ることができないのも
全部わたしのため

わかってる
あなたが言っていることは正当でいつも正しい

でもわたしの心の声も聞いてほしい

わたしはあなたのことをよく知らない
あなたはいつも、何を考えていますか？

あなたは今、わたしが隣に幸せですか？

あなたはいつも、