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古今集巻第十一 恋歌一 532番

題しらず

よみ人しらず

おきへにも寄らぬ玉藻の波のうへにみだれてのみや恋ひ渡りなむ


題しらず
よみ人しらず
沖にも水辺にも寄らない美しい藻が波の上に流れ乱れるように、思いは乱れに乱れて恋い続けるのだろうか

上の句は乱れてを言うための序詞です。

#古今集 , #恋歌一 , #沖辺 , #玉藻

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