古今集巻第十一 恋歌一 470番 1 ちのみゆき 2022年12月2日 09:51 題しらず素性法師おとにのみきくの白露よるはおきてひるは思ひにあへずけぬべし題しらず素性法師噂にだけ聞いた美しい人を思っていると、菊の白露が夜に置いて昼は消えるように、夜は起きて昼は思いに耐えられず消えてしまいそうだ音に聞くのは、話しで聞いた、噂で聞いたということです。「聞く」「菊」、「起きて」「置きて」、けぬべしは「露が消える」「命が消える」という掛詞です。 #古今集 , #恋歌一 , #菊 , #白露 , #素性法師 ダウンロード copy #菊 #古今集 #白露 #恋歌一 #素性法師 1 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 記事をサポート