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古今集巻第十四 恋歌四 682番

題しらず

よみ人しらず

石間行く水の白波立ち帰りかくこそは見めあかずもあるかな

題知らず
詠み人知らず
石の間を流れる水の白波が立っては返すように、そのように逢おう、飽くこともなく何度も

波は男性、岸辺の石は女性のたとえです。男性の誠意や誠実さを感じます。「石間」は岩間。

#古今集 , #恋歌四 , #石間 , #白波

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