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古今集巻第十二 恋歌二 585番

題しらず

ふかやぶ

人を思ふ心はかりにあらねどもくもゐにのみもなきわたるかな


題知らず
清原深養父
人を思う心は雁ではないけれども、雲のある空にのみ泣き続けるものだ

「人を思ふ心は雁に有らねども雲居にのみも鳴き渡るかな」。雲居は雲のあるところ、空。空を仰ぐのは嘆いている状態を指します。雁が鳴き渡る様子と自分が空を仰いで泣いている姿を言葉で重ねています。

#古今集 , #恋歌二 , #清原深養父 , #雁 , #雲居


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