古今集巻第十二 恋歌二 592番 2 ちのみゆき 2023年5月16日 09:41 題しらずただみねたぎつ瀬にねざしとどめぬ浮草のうきたるこひも我はするかな題知らず壬生忠岑激しく流れる瀬で根をはって留らない浮草のように、しっかりしない浮草のような恋をわたしはしてしまうものだ上の句は「うきたる」に掛かる序詞です。「うきたる」は「憂き」にも通じます。浮草のように根も張れず心が定まらない不安定な状態を詠っています。 #古今集 , #恋歌二 , #壬生忠岑 , #たぎつ瀬 , #浮草 ダウンロード copy #古今集 #恋歌二 #壬生忠岑 #浮草 #たぎつ瀬 2 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 記事をサポート