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ARCHWICK B&T Air USW G-17(ポリマー版)

少し前に台湾のARCHWICK製造のB&T Airブランドの「USW G-17」(ポリマー版)を購入したので、どんな感じなのかプチレビューみたいなものをしたいと思います。

B&T Air USW G-17

B&T Airはスイスの銃器・アクセサリーメーカーB&T(ブリュッガー&トーメ)のエアソフトガンブランドとなります。SIG社でもSIG Airとかありますし、最近は実銃メーカーが自前でエアソフトガン展開することも増えてきましたね。
その中で、B&t Airがグロック17に対応したUSWをエアソフトガン用にして出しています。(USWそのものの説明は省きます。詳しく紹介している書籍やネット記事も多くありますし。)
少し前に金属を多用したものが流通していましたが、今回入手したのはほぼ全てをポリマー樹脂で構成しているポリマー版、以前のバージョンに対する廉価版的な感じでしょうか。価格も以前のものは2~3万円しましたが、私が購入したのも含め、おおよそ1万5千円いかない程度になっています。
ネットやSNSで見受けられたのは1月下旬頃より、私の場合、1月27日に秋葉原にあるエチゴヤの店舗にて現物を購入しました。

現物

では、実際にどんな感じなのかご紹介します。
まずは箱から。

箱全体はこんな感じです。「B&T」のロゴ、良いですね。
側面には「B&t」のロゴとスイス国旗のマーク、スイスで設計された旨の文字。
反対側には「ARCHWICK」のロゴと台湾国旗のマーク。台湾製を示す文字があります。

そして、中身はこんな感じです。

USW本体と説明書、コッキングレバー、上部に付いているAimpoint ACRO RDSレイルアダプターに取り付け可能な20mmピカティニーレール、となります。
説明書は日本語ですし、組み込みも簡単ですので、説明書の手順通りに組めば全く問題ないと思います。

組み込み

実際に組み込んでいきます。
先ほども述べたとおり、基本的には説明書の手順で組めば、問題なく組み込めるものとなります。基本的にはだいたいのメーカーのグロック17・19は組み込めるとのことです。自分の場合は、手元にあった「東京マルイ」の「グロック17 gen3」を用いました。

サバイバルゲームでの使用も考えるとやっぱ東京マルイかなぁ、と……

組み込みですが、簡単に言うと、
1.グロックのスライドとフレームを分ける。
2.もともと付いているスライドのフロントサイトを外して、付属しているコッキングレバー用のフロントサイトに変える。
3.グロックのフレームをUSWの下から押しつけるようにはめ込む。
4.スライドをUSWの前側から挿入して、通常組み立ての要領でフレームに取り付ける。
5.コッキングレバーを取り付ける。
こんな感じです。
なお、フレームのはめ込み位置やコッキングレバーの取り付け位置は、注意しないとうまくいかなかったりしますので注意です。

通常分解と同じようにスライドとフレームを分離します。
組み込んでいきます。
完成です。私はAimpoint ACROは持っていないので、20mmレールを取り付け手持ちのサイトを付けました。

簡単なインプレ

前の金属多用バージョンを知らないので比較はできませんが、それでもポリマー版ということで非常に軽量な感じがあります。
一方で、軽いから耐久性はどうなのか?となるかと思いますが、サバイバルゲームで使い回す程度であれば全く問題ないような感じで、結構丈夫かつしっかりとした作りとなっています。
「コンパクトで軽く、そこまで気にすることなく振り回せる耐久性はある」
そんな感じです。
組み込み素体がグロックですので、長物などとの勝負では分が悪いでしょうが、インドアや近距離戦、動き回る人には丁度良いのではないかと思います。(なにより、グロックそのものがオプションパーツ豊富ですし……)

なにより、前の2~3万円台の価格と比べて半分~7割程度の価格で買えるのは非常に魅力的かと思います。
B&Tが好きな方、グロック使っている方、結構オススメです。


ストックを展開するとこんな感じです。
「B&T」マーク、良いですね……
スイスマーク、これも良いですね……
B&T繋がりで、KSCのMP9と。やっぱB&Tはいいぞ

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